国際万華鏡展 展示用作品製作 「光の記憶 05」
東京銀座で行われた「2005国際万華鏡展」への取り組みについての記録2
今回は、「花の記憶」「光の記憶」「星の記憶」の3作品を製作出品しました。
「光の記憶」万華鏡像の様子です。6角形の星形になるように鏡を調整してあります。ゆったりと時間をかけて形が変わる様子がなかなか優雅な感じに見えます。同じ図形は2度と現れません。一期一会の世界です。 |
これは、また別の星の様子です。結晶の感じ、または雪の1粒1粒をイメージした感じになっています。偏光板を通して見たプラスチックとは思えないような優しい色合いが楽しめます。 |
筐体と内部の様子を写した動画です。大きさは「花の記憶」と同じですが、内部構造を一部変更して製作しました。また、ゆっくりと変化しながら像が変化していく様子が楽しめます。 |
動画を見るときは、一度動画内をクリックしてから、再生ボタンを押してください。
「夏の夜の夢」を映した様子です。大きさは小さくなりましたが、個別で楽しむには十分な作品になりました。 |
球体の万華鏡像になっています。液晶モニターの輝度がやや不足しているので、暗い部分では映りが見づらいところもあります、 |
万華鏡本体は、底面を正三角形とした三角錐台の形状をしており、球体のイメージを映し出しています。 |
比較的明るいところでは発色もよくきれいに表示しました。見ていて飽きがこない万華鏡に大変満足しました。 |
作品で使用する液晶モニターもジャンクを加工して製作しました。これはパチンコ台から外されたRGBモニターを見つけてきて配線等を加えて映るようにしました。 |
モニターの背面です。液晶を動かす回路のほかに、バックパネル、RGBコンバーター、電源装置などを組み合わせています。少し、後ろに出っ張った感じになりました。 |
「光の記憶」「星の記憶」の作品紹介カードです。基本的な部分は「花の記憶」と同じです。「光の記憶」は青をベースに、「星の記憶」は金色をベースにカードを製作しました。作品のイメージマークもそれぞれ作り写真上部に配置しました。 それぞれの背景にイメージ通りになるようなイラストを描きました。周りにフレームに関しては3作品とも同じシリーズということでパターンは同じにしました。それぞれ個性のあるカードに仕上がりました。