わが心の小宇宙〜万華鏡

万華鏡作品の紹介

その他の万華鏡の作品達を紹介します。

作品紹介

小さい作品は何点も製作しました。おもにテレイドタイプ、オイルチェンバータイプ、オルゴールタイプを中心にして製作しています。はじめは固定式のものが多かったのですが、今は見るオブジェクトの好みは十人十色であるので、いろいろな人により楽しんでもらうため簡単にチェンバーが交換でき、変更が可能なもの、よりアナログ的なものにシフトして製作をしています。

 

     
作品の様子


小さな作品は、主に個展で展示したり、クラフトフェアなどに出店するのが目的です。以下に紹介した作品の多くは、何点かは縁のある人達の手に渡って行きました。この世界の素晴らしさがもっとたくさんの人たちと分かち合えるのを楽しみにして製作をしています。

作品名:フラワーアイズ
筒にかわいい花柄の厚手の生地で覆った女性向きの作品です。青とオレンジのガラスビーズをブレンドさせ、花たちから見たこの世界の様子を表現してみました。キラッと光るアクセントがポイントです。

 

作品名:サンフラワー
ひまわりをイメージして製作しました。黄色のガラスビーズをベースにして、アクセントになるピンクや青いビーズを混ぜて、花の力強さを表現しました。筒に握り心地の良い厚手の布で覆い持ちやすさも考慮しました。

作品名:フックの望遠鏡
望遠鏡をイメージして製作しました。この万華鏡は先端部分が回転する構造になっていて筒全体を回さなくても像を見ることができます。回転部分が非常に狭いので生地を使うことができませんでした。そのため紙素材となっています。

作品名:花のつぶやき
国際万華鏡展で出品した、花のささやきの妹分として製作しました。筐体を軽くすることと、イメージをもっと鮮やかな感じにすることを課題に製作しました。先端の円盤を小さくすることで、密度の濃い像になりました。

作品名:テレイドスコープ
先端部分に透明クリアー球を設置した万華鏡で、製作教室でも人気のある作品です。レンズを通して見たものがそのまま映像として万華鏡になります。旅行やちょっとした外出に持ち歩けるようなそんな作品です。これには筐体が真鍮のものも製作しました。

作品名:星屑の詩
先端部分に偏光板を組み合わせて中のプラスチック素材を見るという万華鏡のプロトタイプです。位置の決定や、中に何を入れるときれいになるかなどを試行錯誤して完成しました。先端に光が優しく入るようにトレーシングペーパーを使いました。

作品名:星屑の詩(アルミ)
筐体にアルミの角材を使って少しメカニカルに製作しました。先ほどの先品と違って鏡を2ミラーの構成にして中央に1つだけ像ができるようにしました。偏光板で見た結晶がより効果的に表現できたものと思います。

作品名:クリスタルシャワー
   先端部分に真鍮で作った2つのステンドグラスのリングを備えた作品です。筐体も初めて製作したステンドグラス仕様になっています。3ミラーの構成になって2つのリングが織りなす像にキラキラ光る部分がアクセントを与えています。

作品名:メロディシャワー
手回し式オルゴールを回しながら、交換できるチェンバーを回して見る万華鏡です。チェンバーは7種類ありチャクラの色と対応しています。その日のあなたの気分に応じて楽しむことができます。また、オルゴールの曲も心地よく響きます。

作品名:マリンファンタジー
森の呼ぶ声と同じ時期に製作した万華鏡で、ステンドグラスシリーズです。この作品では海底を散歩しているようなイメージで、青をベースに製作しています。また、時折魚が通って行くように他の色のオブジェクトも入れてあります。

作品名:プレシャス

白、金色、赤、黄色をベースにした少しエレガントな作品にしました。何か特別なことがあった日にそっと覗くといいな、という気持ちから製作しました。周りのいろあいも大理石調の少し重厚な感じにしてあります。

作品名:エンジェルアース
マリンファンタジーの改良版で製作しました。先端のオブジェクトは交換可能になっており自身の好きなものを入れることによって違う世界を楽しむことができます。また、ビンのふた部分は回す部分となっていてここを回転させて像を見ます。

作品名:UNIVERSE2
UNIVERSEと構造を同じにして筐体の形を、「記憶」シリーズと同じにした作品です。宇宙的な感じがより出るように像は球面にしてあります。こちらも7色に光るようになっており 見あきないような作品になっています。

作品名:キューブ
箱形の筐体の1部が切り落とされた形状の作品で、中の仕組みはテレイドスコープになっています。はじめは鉛筆立てを万華鏡にしようという発想から考えたものです。机の上に置いておいて、気分がならない時に少しのぞいて気分転換を図るそんなコンセプトで製作しました。

作品名:マヤの卵
キューブと同じ遊び心で製作しました。こちらも 中の仕組みはテレイドスコープになっています。マヤ文明の遺跡の紋様を球体に描いたのは、「古代遺跡から発掘された謎のオーパーツ」そんな想定で製作しました。これを持って外出するとみんな振り向いてくれます。

作品名:メロディシャワー2
ゼンマイ式オルゴールを使った作品です。上からのぞく構成になっています。筐体が上にあるので少し暗くなってしまうので、LEDの光をON、OFFできる構造になっています。見る時はオルゴールのゼンマイを巻いてみます。

作品名:メロディシャワー3
初期型のメロディーシャワーは筐体が軽くて少し重厚感に欠けていたので改良型として製作しました。両手で押さえないといけないのを、筐体に重りをつけるこにより片手でも子どもさんでも簡単に回せるようになりました。オルゴールも金メッキ仕様になりました。