わが心の小宇宙〜万華鏡

国際万華鏡展 展示用作品製作 「UNIVERSE 06」

東京銀座で行われた「2006国際万華鏡展」への取り組みについての記録
今回は、形状が球体の万華鏡「UNIVERSE」を製作出品しました。

作品「UNIVERSE」

作品名
UNIVERSE(ユニバース)
製作材料
木材、布、ガラス、電気部品(LED灯、モーター)、プラスチック、安定化電源装置
大きさ
35(縦)×35(横)×35(高さ)cm
特徴とアピールポイント
半球と三角柱を組み合わせた筐体の作品です。この半球部分は美濃和紙で製作されています。万華鏡としてだけではなく、インテリア用の明かりとしての使用も考慮した作品に仕上げました。外観は和風な作品ですが、その映像は7色に発色する銀河宇宙を思わせる像になっています。ハッブル宇宙天文台から見た壮大な宇宙空間を写した写真には驚くようなものがたくさんあります。その感じを万華鏡の空間内に表現することが出来ればきっと見る人が感動してもらえるであろうというところがこの作品のコンセプトであります。暗い部屋で外観の色を楽しみながら、万華鏡世界にたっぷりと見入ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のぞいた時の様子

「コンピュータで表示したようなそんな幾何学的で、鮮やかな色彩のイメージをアナログなもので作りたい」そんなろころからこのオブジェクトの製作は始まりました。複雑に絡み合うガラスビーズやその他のパーツが、7色の明かりに照らし出されて美しく輝いています。宇宙創成の調べを奏でているようで、製作者本人も長い時間見入ってしまうほど素晴らしい像になりました。

左側の動画は、暗い時のUNIVRSEの様子です。赤ー>緑→青ー>紫の順に色が変化していきます。ムードライトとしても使うことができます。また、万華鏡の像は宇宙空間の中をのぞいているような気持ちにさせてくれます。色鮮やかでわくわくするような像を楽しんでいただけると思います。

 

動画を見るときは、一度動画内をクリックしてから、再生ボタンを押してください。

 

「UNIVERSE」
  紹介カード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「UNIVERSE」の作品紹介カードです。フラワーオブライフを元に製作しました。「正三角形と円からなる組み合わせから派生した幾何学な模様が壮大な宇宙の入口とつながっている」そんなところからイメージして、ベースとなる青を基調に製作しました。