今年もいよいよ押し詰まってきました。マスコミでも１年を振り返った特集がいろいろと出てきていますから、「コーカイ日誌」の話題からちょっとこの１年を振り返ってみたいと思います。まずはプライベート篇。激動の１年でした。

　今年は体調不良で始まりました。１月半ばにテニスしていて肉離れをやってしまいました。最初はアキレス腱を切ったかと思うほどの衝撃で、結構な重傷。テニスを再開できたのは３月上旬でした。１ヵ月半もテニスを休んだのは本当に久しぶりのことでした。さらに２月には持病の尿路結石が再発。肉離れとのダブルパンチで「ひどい年明けだなぁ」と暗澹たる思いでした。

　肉離れが治った頃に仕事でタイのパタヤビーチへ。仕事とは言え、高級リゾートとタイ式マッサージで過ごす日々にかなりリフレッシュすることができました。また一緒に行った上司が今年いっぱいで定年退職される方なので、最後の年に楽しい思い出ができたのも良かったと思っています。

　４月には２年前に死んだ父の墓開き。葬式、仏壇、法事と続いた一連のイベントの締めくくりというか、やっと大きな出費が終わったというか、これでようやくオヤジも落ち着いたかなぁと感じたものです。

　５月にはテニスサークルの２０周年記念ＯＢ会を開催。昔のメンバーも東京から駆けつけてくれたりして、とても楽しい会になりました。自分が主宰しているサークルが２０年も続けてこられたのは良い仲間がいたからこそであり、そんな仲間たちに囲まれて楽しい時間を過ごせる自分は幸せだと思いました。

　テニス関係の楽しいイベントがこの後も続き、５月末には小海合宿、９月始めにはひるがの高原テニスフェスタと泊まりイベントがありました。年初にはいろいろと不調だった体調も８月上旬に心身ともにヘロヘロになったことはあったものの、高校のプチ同窓会もあったりして、基本的には充実した夏だったと思います。

　そして９月には今年一番の大事件である新居への引越し。このために家具屋めぐりをしたり、家電をまとめ買いしたり、とにかく忙しい夏から秋になりましたが、とりあえず快適な新居での日々を今は送っています。念願のマンガコレクションも無事に収まりましたし。

　１０月にはテニスフリークとしてどうしても見たかった王者ロジャー・フェデラーの試合をＡＩＧジャパンオープンで観戦することができました。また息子が合唱コンクールで全日本大会に出場したのも、取り柄が少ない愚息だけにめでたいことでした。そう言えば娘の投稿が掲載されたということもありました。

　１１月になって義母が危篤状態になり（今は何とか持ち直していますが）、また旧居は未だにゴミの山で片付いていないし、いろいろと来年に持ち越した課題もありますが、不調に始まった年明けだっただけに、年の瀬はまあまあかな、という感じです。

　１年を振り返ってみると、前半は体調不良に悩まされ、中盤はテニス絡みで懐かしい人たちに会う機会が多く、後半は引っ越し関係で生涯でもっとも金を使いまくったという印象。結構事件の多い浮き沈みの激しい１年でしたが、まあ終わりよければ全てよし。この流れのまま来年につなげていきたいと思っています。