幹事クリタのコーカイ日誌2025 |
3月15日 ● 浜田雅功の休養。 ダウンタウンの浜田雅功が体調不良につき当面休養すると発表しました。松本人志が昨年1月から芸能活動ができなくなっているので、これでダウンタウンが揃ってテレビから消えたことになります。お笑い芸人がひとりテレビから消えたことがそんなに大事件なのかと思うほど、一部で騒いでいる向きもあるようですが、浜田の場合は松本のような不祥事ではなく一時休養なのですから、体調が回復するまで待っているしかありません。敢えて同じように扱う一部のメディアは、これを利用して松本復帰への観測気球を上げているのかもと思います。 僕は松本はもともと好みではないので復帰できなくても何にも困らないのですが、浜田の番組は「プレバト」「ハマダ歌謡祭」「格付けチェック」を欠かさず見ているので、浜田が休むことで番組が成立しなくなるのは残念だと思っています。いま浜田はなんと9本ものレギュラーを抱えているそうで、全て自らMCを務めていて番組を背負っている立場です。しかも番組での浜田の様子を見ていると、本当に番組全体に責任を持ってやっていると感じます。単に置物になって適当に喋っているだけのMCとは違いますから、還暦を過ぎた浜田がオーバーワークで倒れるのも無理はありません。 僕も浜田と同じ60代ですから、若い頃に比べて明らかにスタミナが落ちていることはわかります。30代なら平気でできたことも、60代では倍以上疲れてしまいます。倒れる前に自らペースダウンするように考えないと、自分だけではなく周りにも迷惑をかけることになります。浜田ももう少し早くそうするべきでしたが、きっと責任感が強くて「まだできる」と思い込んでいたのでしょう。そのあたりはタモリや所ジョージのようなスタンスを学ぶべきでしたが、吉本の芸人と東京的なタモリや所のやり方は相性が悪いのかも知れません。 今月から週3日勤務を自ら選んだ僕は、タモリと所の働き方を見習っているつもりです。と言うか、彼らのように70代になっても働こうとも思っていません。彼らの場合は仕事を選んでやっているようにも見えるので、そういう意味では僕も65歳からは好きなことだけして生きていこうと決めています。浜田は仕事自体が好きそうなので、休養して復帰しても同じように働いていたらまた倒れてしまいそうです。9本のレギュラー番組のうち半分くらいはやめないと今後は体調管理が難しいのではないかと思いますが、どれをやめることになるのかちょっと気になります。「格付けチェック」は特番なので続けられるでしょう。「プレバト」もできたら残して欲しいですが、かなりマンネリ感も漂っているし、どうなるんでしょうか。 |