幹事クリタのコーカイ日誌2024

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7月13日 ● ピッチよりも声を出すこと。

 6週間でピアノ、サックス、ボーカルの3回発表会がある恒例の発表会シーズンも今日で締め括りでした。今回で通算4回目となるボーカルの発表会ですが、ピアノやサックスに比べるといつもそこまでは緊張しません。全然しないわけではないのですが、それでも「間違えたらどうしよう」という不安が少ないし、「何とかなる」という思いが強いからだと思います。楽器は音を外したら明らかに間違えたというのがわかりますが、ボーカルはピッチやリズムが違っても「それはそれ」と、まるでそういうアレンジであるかのように聴こえるいい加減さがあって気が楽です。

 ボーカルで一番心配なのは「歌詞が飛ぶ」ことです。単に1番と2番の歌詞を間違えたというのはそれほど聴いている方にはわからないのですが、歌詞が飛んでしまって口籠ってしまったりするのは楽器で音を外すのと同等以上に「間違えた感」が強くなってしまいます。もちろん歌詞を楽譜台に置いて歌えば良いのですが、僕はカラオケでもあるまいし、ステージでポップスを歌う時に歌詞を見ながら歌うのはカッコ悪いと思っている派なので、間違えるリスクを冒してでも歌詞は暗記して歌うようにしています。で、毎回大抵1曲につき1か所か2か所は歌詞を間違えています。

 今日歌ったのはアンディ・ウィリアムズの「ムーン・リバー」と平井堅の「瞳を閉じて」です。英語詞は意味ではなく音の響きで覚えてしまうので、歌っている途中で「なんだっけ」と歌詞が飛んでしまったら、意味の繋がりからは歌詞を思い出すことが難しいです。そうなったら何となく語感だけで適当に英語らしき発音をして誤魔化します。しっかり歌詞を覚えているにも関わらず、今日も2か所あやふやな英語もどきを歌ってしまいました。

 「瞳を閉じて」は歌詞にストーリーがありますから意味は掴みやすいので、歌詞も意味の繋がりから連想できます。ただ似たような言葉の組み合わせで繰り返し歌うので、1番と2番の歌詞がごちゃ混ぜになるリスクの大きい曲です。案の定というか、しっかりそこを間違えて内心「あちゃ」と思っていました。しかも最後のところで歌詞が飛んでしまい、何と歌ったのかわからない声を出してしまいました。ただあまり気にならない感じで歌えたとは思います。

 先月のサックスの発表会では丁寧に吹こうとし過ぎて、自信なさげに吹いてしまった反省があったので、今日は「声を出す」という高校野球のような目標を掲げて臨みました。声を「張る」というよりは、しっかり息を吸って豊かな声を出すという方向で、これはサックスにも通じる目標です。それができれば今回ピッチは二の次でした。先に書いたようにサックスで音を外すとハッキリとミスしたことがわかりますが、ボーカルの場合はそういうアレンジだという顔をして押し通します。と言うか、サックスならほぼ正しいピッチは指を間違えなければ出せますが、歌はそう簡単ではありません。

 終わってから先生から「とっても声が出ていて良かったです。伴奏していても熱が入りました」と誉めてもらえたので、今回の目標はクリアできたのかなと思います。歌詞を間違えてもピッチを外しても、声がしっかり出ていればOKというのは低い目標かも知れませんが、歌が伝わるためにはまずそこからじゃないかと思うので、今回の自己採点は90点、というのは少し甘いかも知れませんから89点としておきます。



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