幹事クリタのコーカイ日誌2009

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12月14日 ● 今年の自分の漢字は「痛」。

 ちょっと古くなってしまいましたが、恒例の今年の漢字は「新」だそうです。新政権とか新記録とか新型インフルエンザとかの「新」。ふーん、まあねぇ、みたいな感想の人が多いんじゃないでしょうか。わからないでもないけど、もう少し他にあったんじゃないの、的な。

 まあ選んでいる漢検自体がてんやわんやの年だっただけに、少しは前向きな漢字を選びたかったんだろうと推察して、それ以上の突っ込みはしませんが、翻って自分の今年を漢字一文字で表すとなんだろう?と思ったら「痛」が思い浮かびました。ああ、なんて辛い年だろう。

 まず経済的に大いに痛手が大きかった年でした。ボーナスは愕然とするほど下がり、娘が高校進学したせいで子どもたちの学費は嵩み、2台のクルマの車検は今春同時にやってくるし、妻がいきなり一週間入院するなど、家族全員があれこれ病院に通って医療費もかかりました。なんだかんだで今年1年で貯金がどれくらい減ってしまったのか、あまり考えたくありません。

 そして今年はやたらと怪我や病気の多かった年でもありました。特に7月のテニスボール顔面直撃事件と、10月の神経鞘腫の摘出手術は痛かったです。他にも先日の足小指携帯直撃事件など、いろいろ小さな怪我がありましたし、テニスではずっと手首と肘の痛みを耐えています。また精神的にも痛手を被ることが多く、2月に友人が急死したり、初夏にはストレスから食べられずに5週間で6kgも痩せるという事態もありました。痛くはないですけど飛虻症になったのも含めて、あれやこれやとキツイことが多い1年でした。

 年初にはこんなに厳しい1年になるとは本当に予想していませんでした。ある程度厳しい年になるかなという見込みはあったのですが、まさかこれほどまでとは。もし42才だったら「やっぱり厄年だから」と言われるところなんですが、今年は年男なんですよね。普通は縁起が良さそうなものになのにガッカリ。あと今年も残り半月、無事に過ごしたいものです。


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