幹事クリタのコーカイ日誌2009

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7月13日 ● 失明の危機。

 昨日のテニススクールでのこと。ゲーム練習になり、僕は休憩でベンチに座ってゲームを見ていました。ボールが左側に飛んでいったので、それを追って顔を左に向けた瞬間、目の端に黄色い物体が映ったかと思うと同時に左顔面に強い衝撃が!なんと隣のコートから打ち損なったボールが飛んできて左目を直撃したのです。

 自分のコートのボールなら注意していますが、隣のコートには背を向けていますし、しかもネットが間にあるのでまさかボールが飛んでくるなんて予想もしていません。コートを仕切るネットが少し空いていて、そこをすり抜けてボールが飛んできて、しかも僕がたまたま左を向いた瞬間だったのでカウンターで当たってしまいました。右を見ていたら後頭部、少なくとも正面を向いていたら左側頭部で済んだのに、顔面直撃はかなり痛いです。

 しかも当たった場所は左目と左鼻。鼻血が出て左目が腫れて痛みます。慌ててコーチが駆けつけてティッシュ、そして冷やすために氷を持ってきてくれました。しばらく様子を見ていましたが、どうやら左目は痛いなりに何とか視界はクリアです。ただ目を直撃した上にコンタクトを入れていたので、やはりすぐに医者に診てもらった方が良いということで、コーチと一緒に近所の眼科に行きました。

 眼科ではかなり丁寧に検査をされて、結果としては眼底出血が認められるが網膜剥離などの障害はないので恐らく大丈夫だろうということ。とりあえずホッとしました。僕のような強度近視は網膜剥離が起きやすいので、こういう時は危ないのだそうです。出血を抑える薬をもらって、一週間くらい後にまた検査するということでした。

 それにしても本当に今年はロクなことがありません。早くこんな1年は終わって欲しいと願っていますが、まだ半年残っているんだよなぁ。