令和4年度 学校行事写真


6月22日(水) SOSの出し方教育

 SOSの出し方教育の授業を行いました。困ったときに困ったと言えず問題を一人で抱え込んでしまったり、困っている状態であることさえも気づかれなかったりすることは中学生年代には起こり得ることです。これにより問題が複雑化し、助けを求められないまま最悪の事態になることがあります。これを防ぐ方法として「ヘルプ・コーリング・スキル」があります。このスキルを身に付けられるように、周りの大人が意識して子どもと関わっていくことが重要です。
 スクールカウンセラーの先生から、「ヘルプ・コーリング・スキル」について話を聞き、困ったときほどヘルプ・コーリングがしにくくなるので、困ったときのために「誰に」、「いつ」、「サイン」を出すのか(伝えるのか)を平常時から想定して準備をしておくように教えていただきました。

6月22日(水) 3年生 いのちの教育

 3年生を対象に、安八町保健センターの「いのちの教育」講座を行いました。
 3年生では、性感染症について学習しました。
 クラミジア・淋病・エイズについての講話を聞き、感染しても自覚症状がないまま進行し、将来不妊の原因になったり、命に関わることになったりする恐れがあることを学びました。性感染症は、誰でも感染する可能性があり、自分の問題としてとらえることができました。

6月22日(水) 1年生 いのちの教育

 1年生を対象に、安八町保健センターの保健師さんを講師にお招きし、「いのちの教育」講座を行いました。
 1年生では、思春期における心と体の成長や、受精から出産までの赤ちゃんの様子について学習しました。将来、いのちを生み、つないでいくという大切な役割を担っているため、自分も自分の周りの人も大切にすることを学びました。
 また、妊婦シミュレーターを装着して妊婦体験をしたり、赤ちゃん人形を抱っこしたりしました。妊婦体験では、「こんなに重いのか。」「落ちた物を拾うのが大変。」とお母さんたちの大変さを感じることができました。赤ちゃん人形を抱っこする体験では、自分を産み育ててくれた家族の気持ちを想像することができました。

6月21日(火) 全校研究会 2年生社会科

 東安中学校では、仲間と共に学ぶ楽しさを味わいながら一人一人に力を付けることができる授業を実践しています。それを実現するための手立てとして、小集団での学習を中心に据えた仲間との学び合いに取り組んでいます。
 この日は、私たち教師が生徒と共によりよい授業を創っていくために、2年A組社会科「産業から見た日本の特色」の授業で、授業研究会を行いました。
 日本の食料自給率が低下している理由を輸入品の増加や食生活の洋食化、農業従事者の減少等から考え、食料の安定供給のために自給率を上げることが大切であることを、仲間と共に学び合いました。
 生徒たちは、4月から築いてきた仲間関係をもとに、資料から考えたことを小集団の中で真剣に交流し合い、仲間と共に学ぶ楽しさを味わいながら学習課題に対する一人一人の見方や考え方を深め広めることができました。

6月20日(月) 2年生 いのちの教育

 安八町保健センターから講師の方に来ていただき、いのちの教育の授業を行いました。
 町保健センターでは、将来を担う子どもたちが健全な父性や母性を育み、将来の安全妊娠・出産・育児を迎えることができるよう、「からだ」と「こころ」や生(=性)に関する行動について学習する講座を行っています。
 2年生では、望ましい交際について学習しました。異性への関心が高まるのは普通のことであり、望ましい交際は命を育み育てていく準備段階であることを理解しました。また、男女が互いの立場や特性を理解し合い、学業等を優先しながら互いの励みにしたり、 高め合ったりすることが大切であると学びました。

6月13日(月)-20日(月) 前期人権週間「エンジェルリング」

 学級の仲間のよい姿を互いに認め合い仲間関係の基礎とするため、よいこと見つけの取り組みを行いました。
 仲間のよさは普段気付くことがなくても、意識して見つけようとすることで新たな発見があるものです。朝の会で仲間を一人決め、帰りの会でその仲間のよさをカードに書きました。仲間に書いてもらったカードから自分のよさに改めて気づくことができました。
 こうして築いた仲間関係をもとに自分の言動を改めたり、仲間の偏見・差別的な言動があれば伝えるようにしたりして、東安中人権宣言で目指す人権感覚の向上と行動力の育成に努めていきます。

6月8日(水)-6月10日(金) 3年生 修学旅行

 学年スローガン「自立 〜いつでも、どこでも当たり前を継続し、仲間と関わり考動する3年生〜」を掲げ、3年生が修学旅行を行いました。
 1日目の朝、岐阜羽島駅集合時刻を全員が守ることができ、よいスタートを切りました。東京台場では班別で昼食を食べ、全班が集合時刻を守ることができました。
 劇団四季『ライオンキング』の観劇では、歌声や演技の迫力に圧倒され、感動を味わいました。
 美味しい夕食をたくさん食べ、東京湾ナイトクルーズではきれいな夜景を見て感激しました。
 2日目は、ディズニーランドで働くキャストの方々からどんな思いで働いているかについて話を聞きました。全ての仕事に意味があること、“全てのゲストの方にハピネスを届ける”ための5つのKey、コミュニケーションのポイントなど、働くために大切なことをたくさん学びました。ディズニーランドの方からは、「聴く姿勢、反応や返事がとてもよく、本当に素敵な姿でした。今までで一番やりがいがある学校でした。」「休憩中も話しかけてくれたり、質問してくれたりして、すごく嬉しかったです。」と誉めていただき、自分たちの姿に誇りをもつことができました。
 午後からはディズニーランド内での班別研修を行いました。たくさんのアトラクションに乗ってお土産を買い、仲間と思い切り楽しみました。集合時刻も全班が守ることができました。
 3日目は、上野・浅草エリアでの班別研修を行いました。自分たちの計画に沿って、国立科学博物館や西洋美術館、スカイツリーなどに行き、仲見世などで美味しいものを食べたり、お土産を買ったりしました。しめくくりである浅草寺の集合時刻も全班が守ることができました。
 班や学級、学年の仲間と思い切り楽しみながら、仲間のよさをたくさん見つけてきました。そして、時間やルール、マナーを守ることの大切さ、仲間を思いやって関わることの大切さ、働くために大切なことなど、多くのことを学ぶことができた修学旅行でした。修学旅行に行くことができたことは、とても幸せです。支えてくださった多くの方々に感謝し、学んだことをこれからの生活に生かして、自分たちをより高めていきます。
 保護者の皆様には、コロナウイルス感染症対策において、お子様やご家族の健康管理等にご協力をいただき、ありがとうございました。

6月6日(月) プロジェクター寄贈

 大垣市墨俣町と岐阜市に事業所を置くサマーホーム株式会社様より、本校の教育活動に生かしてほしいということで、プロジェクターを寄贈していただきました。(このプロジェクターは、大垣西濃信用金庫様が私募債を発行する企業(サマーホーム株式会社様)から受け取る手数料の一部によって購入されたものです。)
 体育館で行う生徒集会など、様々な場面で使わせていただきます。ありがとうございました。
 地域の企業の皆様に見守られ、支援をいただいていることに心から感謝するとともに、その期待に応えるよう日々に学習に励んでいきたいと思います。

6月3日(金) フラワー・スマイル・プロジェクト

 地域の皆様との関わりを深め、地域とともにある学校づくりを推進していくため、昨年度に続いてフラワー・スマイル・プロジェクトをスタートさせました。愛情をこめてサルビアや日日草などの花を育て、地域の方にも笑顔になっていただきたいと願う有志の生徒たちによって、植え替え作業を行いました。もらった方が笑顔になれるような名前をつけ、これから一人一人責任をもって世話をしていきます。7月4日(月)には地域の方々に届けに行く予定です。

6月1日(水)-6月2日(木) 2年生 神子研修

 学年スローガン『ルールとマナーを守りきり、全力で楽しもう』のもと、2年生が福井県の神子で宿泊研修を行いました。
 活動は、漁船クルージング、シーカヤック、岸壁釣り、ビーチクラフトの4種類の体験活動とアジの開き作り、キャリア教育の一環として民宿の方と語る会を行いました。また、2日目には若狭三方縄文博物館と福井県年縞博物館を見学しました。
 仲間と共に全力で楽しもうと取り組むことを通して、生徒たちは集団として一段と成長し、凝集力を高めることができました。時間を意識して行動したり仲間の呼びかけにすぐに応えたり、また仲間のことを気遣って行動したりするなど、集団生活や公共の場でのルールとマナーを意識して活動することができました。さらに、普段の学校生活では見ることができない仲間のよいところを発見することができました。
 振り返りでは、仲間とねらいを達成するためには自分がどのように行動すればよいのかを振り返ることができ、これからの学び合いにおける信頼関係の高まりに期待したいです。
 保護者の皆様には、コロナウイルス感染症対策において、お子様やご家族の健康管理等にご協力をいただき、ありがとうございました。


NEXT     

RETURN TO TOP