令和5年度 学校行事写真


令和6年3月26日(火) 令和5年度 修了式

 令和5年度 修了式を行いました。生徒全員が令和5年度の各学年の教育課程を修了したことを認定しました。
 校長からは、伝統を引き継ぐ会で3年生が語った「挫折も努力も、情熱があれば楽しめる」、「活動の意味は、自分で見出す」、「後悔しないように、今努力する」、「いつだって、人生は団体戦」、「仲間の喜びが、自分の喜び」といった内容について触れ、生徒会スローガン「共に創る『東安魂』」のもと、熱い願いや思いを抱いて仲間と協力し歩んだ姿について振り返りました。また、熱く温かく仲間や自分自身に関わり続け、新しい伝統を創り出してくれることへの期待を語りました。
 生徒代表の話では、来年度生徒会執行部の生徒が、2年生での学びと3年生への抱負を語りました。生徒たちは真剣な表情で話を聞き、来年度への希望を抱くことができました。
 代表生徒の話を紹介します。
 私は、後期生徒会執行委員になり、伝統を引き継ぐ会等の行事で、全校の前に出て話すことが多くなりました。そのおかげで、全校の前で話すことに自信がつき、今日もこうやって話すことができています。来年度も生徒会執行委員としての責任を果たしていきます。
 2年生としては、特に後期に挨拶、給食配膳、授業評価オール5Aに力を入れました。これらの取組は、クラスや学年で話し合い、この3つがまだまだできていない考え、行いました。
 挨拶では、づくり部が挨拶を呼びかけるポスターを制作し、仲間づくりが廊下に立って呼びかけをしてくれました。そのおかげで、最初と比べて挨拶をする人がとても多くなりました。
 給食では、6分以内配膳をしようと仲間全員で頑張りました。どうやって配ったら早く配ることができるのか、考えを出し合い、それを実行したことによって、以前よりも早い時間で配膳することができるようになりました。また、多くの人が配膳ボランティアに参加してくれて、取り組み後も引き続き参加してくれています。
 学習面では、3年生との授業交流で先輩方がどの授業でも当たり前のように5Aをとっていることに気づきました。僕たちはまだ5Aを取れないことがあったので、オール5Aの取組を行いました。5Aが取れなかった時にはクラスで原因と対策を考え、次回の授業に生かしていきました。この取組をしたことで、オール5Aが取れるようになってきました。
 このように、私たちはクラス、学年の仲間で高め合い、少しずつ成長しています。それには、一人一人の意識、特に学級委員を中心とする仲間づくり部会の意識や行動の高まりがあったからです。僕自身も学級委員の姿を見て、学年のために働くことができるようになりました。しかし私たちには、まだまだ課題もあります。4月からは3年年生として、2年生で身に付けた力を発揮し、課題を改善して学年の仲間とさらに高め合っていきます。
 4月8日、新入生が入学してきます。新しい東安中の仲間と共に、私たちの東安魂を創り上げていきましょう。

令和6年3月18日(月) ふるさと教育表彰 優秀賞受賞

 本校の「東安地区魅力発見ウォークラリー」の取組が認められ、昨年度に続いて3回目の岐阜県ふるさと教育表彰「優秀賞」を受賞しました。
 岐阜県では、第3次教育ビジョンの重点に「ふるさと教育の充実」を掲げ、ふるさとの魅力や課題を知る学習や地域課題を探究する学習における優れた実践を表彰しています。本年度で4年目を迎えたこの行事は、地域の方々や保護者のご支援のおかげで成り立っています。生徒の学びを支えていただいていることに、心より感謝申し上げます。

令和6年3月17日(日) 吹奏楽部 『さくら悠輪苑 むすぶの家』での演奏

 吹奏楽部が、グループホーム「さくら悠輪苑 むすぶの家」で演奏をさせていただきました。
 曲目は、「学園天国」や「マツケンサンバ」など、利用者の方々に楽しんでいただける曲を演奏しました。利用者の方々は手拍子をしながら、生徒と一緒に楽しんでくださいました。地域の方々のために生徒が活躍する機会をいただき、ありがとうございました。

令和6年3月11日(月) 全校集会<新学年に向けてのスタート集会>

 3年生が卒業した後の1・2年生が、新学年に向けてスタートを切るための全校集会を行いました。
 3年生学年主任と校長、1・2年生学年主任から話を聞いたり生徒の決意を聞いたりすることを通して、新たな自分になろうと決意を新たにしました。
 3年生学年主任からは、卒業式の会場づくり等に対するお礼の言葉と共に、3年生の生徒たちが歩んできた道のりから得たものを1・2年生に継承してほしいという願いが語られました。3年生は卒業式当日までずっと東安魂を姿で魅せ続けてくれました。そこに至るまでには、失敗や挫折を乗り越えようとクラスや学年でたくさん話し合いながら、「自分で考え、行動し、やり切ったといえる事実をつくること」や「仲間と深くかかわって、絆をつくること」を大切にしてきた過程がありました。これらを今から実践してください。
 校長からは、東安魂の継承を自分事として受け止め、最後まであきらめないで自分自身に関わり続けることをまず大切にしてほしい、そのためにも「今、ここ」から自分を変えようと歩みを始めることや、自分から掴み取ろうとすることが必要であるという話がありました。
 本日から東安中学校の新しい学校づくりがスタートです。

令和6年3月9日(土) 安八町北部公園清掃ボランティア

 さくら悠輪苑むすぶの家からのお声かけで、安八町北部公園の清掃活動に中学生約30名がボランティアとして参加させていただきました。
 落ち葉拾いや雑草取りなどの作業を時間いっぱいまで行い、公園内をきれいにすることができました。今までも地域の大人の方が参加して行われていたこの活動ですが、中学生が参加したのは初めてです。頑張って働く姿を大人の方から誉めていただいたり、大人の方と学校生活の話をしたりして、公園の清掃と共に地域の世代間交流を行うことができました。
 地域のために献身的に働こうとする東安中学校の風土は、学校運営協議会と生徒会とが協働して行っているクリーントゥゲザー・フェスティバルや様々なボランティア活動等に参加する中で培われています。

令和6年3月8日(金) 卒業証書授与式

 第77回卒業証書授与式を行いました。3年生生徒は、凛とした美しい所作や魂を込めた返事など、最後まで姿で魅せ続けていました。また、最後の卒業記念合唱では、仲間と創り上げる最高の合唱を披露してくれました。
 3年生になった4月に、「胸を張ってよい姿を魅せ続け、夢や目標を実現しよう。」と伝え、その期待どおり、1年生で鍛え上げた生活力と2年生で身に付けた自治力、そして、その過程で高めてきた仲間との結束力を総動員し、自信をもって毎日を過ごしました。時には失敗もありましたが、その反省を学びに変え、よりよい生き方を追求することで、さらなる成長を遂げてきました。この3年間の取組は、まさに学校教育目標「心豊かで、たくましい生徒」を具現する歩みそのものでした。目指すべき「東安魂」を在校生に示すと共に、仲間との関わりの中で自らの生き方を掴み取ることができました。
 ●校長式辞



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