幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 12月26日 ● 今年のサークルを振り返る。

 14年目の今年も無事我々のテニスサークルは活動を終えることができました。残す行事は29日の忘年会だけとなったので、ここでちょっと1年を振り返ってみたいと思います。

 まず今年の練習会開催は43回。去年より若干減りましたが、これは前半に結構雨や雪に降られて中止したため。「晴れサークル」の異名を誇る割に前半は天候に恵まれなかったのですが、後半は持ち直していて、6月19日を最後に天候不順による中止はありません。現在27回連続開催中、2000年に向けてこの記録がどこまで続くか楽しみです。

 毎回の参加者数平均は12.8人と去年の14.6人からこれも少し減りました。これは後半レギュラー陣に怪我人が多くなったということが最大の原因です。僕も7月に右手薬指、11月に左足踵を痛めましたが(その割にテニスはやっていましたが)、他にも手首やら膝やらと特に後半に怪我人が続出。これは参加者の平均年齢が徐々に上がってきているため、毎週続けてテニスをしていると体を痛める確率が高くなってきているからだと思います。今後もサークルのメンバーが一気に若返るとは考えにくいため、体調の維持はこれからの大きな課題になると思われます。

 今年のサークルの秘かな目標は「楽しいだけじゃない、強いサークル」でした。昨年後半の団体戦での敗退が反省となって、練習による実力の向上と中上級者のスカウト(?)という2本立ての強化作戦を展開してきましたが、この目標はかなり達成されたと思います。初級者の女性陣がかなり実力を伸ばしてきたし、中上級のメンバーも新しく加わって、トップの層も厚くなりました。ただ団体戦でも少しずつ結果が出てきていますが、こちらはまだまだ。来年の目標として残しておきたいと考えています。

 もっとも、趣味でやっている社会人サークルですから、強くなることばかりが大事ではありません。あくまでも楽しくテニスをプレイすることが本来の目的です。そういう意味では今年もワイワイと明るく楽しく遊べたな、という感じでした。

 ただちょっと残念だったのは、若いメンバーが少ないこと。30才以上のメンバーには居心地が良いようですが、どうも20代前半のメンバーが定着してくれません。「最近の若い子は大人との付き合い方が下手だから仕方ないよ」という人もいますが、だからこそ会社とは違う趣味のサークルで楽しく交流して欲しいと願っています。それに年の差があると言っても、親子ほども違うわけではなく、ひと回りくらいなんですからねぇ。うーん、それでも難しいかなぁ。
 
とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。
日記猿人という人気ランキングに投票されます。
結構更新の励みにしているので、ひとつよろしく。



前日翌日最新今月1年前2年前3年前