1年ぶりに対戦した強豪サークル。チーム対抗戦ということで張り切って臨んだのですが、見事なまでの返り討ち。チームとしても個人的にも完敗を喫してしまいました。
先日も書いたように、この1年間は3日に1回のペースでテニスをしてきました。家庭も仕事もある30代後半のサラリーマンとしては、かなり限界に近いペースだと思っています。
これだけ熱中してテニスしたのも、自分としてはテニスが上達するにはギリギリの年齢ではないかと感じているからです。体力的に衰えを痛感するようになったら、恐らくもうこれ以上の向上はかなり難しくなることでしょう。ある年齢からは維持するのに精一杯という状況になるのは、諸先輩を見ていればわかります。
もちろん体力気力が続く限界は個人差が大きいと思います。僕の10年先輩のMさんは未だにスクワットを1000回やっているそうですから、かなり化け物じみていますが、もしかしたら僕だって50才近くまで彼のように元気でいられるかも知れません。
とは言え、普通に考えれば30代後半は体力がガクッと落ちてくる頃です。今のうちにテニスをある程度まで上達させておけば、この先はその遺産で楽しみながらテニスができるかなと考えて頑張っていたわけですし、自分なりにその手ごたえもあったのですが、今回の完敗で進歩の遅さに改めて愕然としました。
確かに相手は僕より若く僕よりキャリアもはるかに豊富で、しかも若い頃からしっかりとしたテニスをしていて、もしかしたら今の僕より練習量も多いのかも知れません。そんな相手に完敗したからって落ち込む必要はないという考え方もありますが、それではいつまでたっても勝てるようにはなりません。
それにしても、やっぱり若い頃とは違うんでしょうね。10代の頃ならこれだけテニスすれば、すっかり身に付いたと思える技術が随分進歩が遅いんですから。あんまり気づきませんが、多分勉強しても覚えられなくなっているんでしょう。なにせ最近まともに勉強なんかしたことないからわかんないけど。
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