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僕は夜更かしは得意ですが早起きは苦手です。よく「どうしてゴルフをやらないの？」と聞かれますが、一番の理由はビンボーだからですが、二番目の理由が早起きが嫌いだからです。テニスでも早朝テニスというジャンル（？）がありますが、僕にはとても参加する元気はありません。たまにテニス大会に出場すると、むやみと早い時間に集合させられる時がありますが、こればかりは我慢して早起きせざるをえません。「あーあ、こんな早起きさせられると知っていたらエントリーするんじゃなかった」と毎回ブツブツ言いながら起きています。
広告業界は基本的に夜更かし型業界ですから、早起きが苦手でも普段はなんとかなります。ただクライアントがメーカーなんかだと8時半から仕事していたりすることがあって、「9時に来てください」なんて言われるともう大変です。スタッフの誰かが遅刻するんじゃないか、なんて営業は顔を見るまでハラハラしているんじゃないかと思います。
正月休みのように休日が続くと、夜更かし朝寝坊がますますひどくなります。少しずつ時間がずれていって、寝るのが朝で起きるのが昼過ぎなんてことになってしまいがちです。最近は年のせいか若い頃ほどは無茶苦茶な生活はしていませんが、それでもゲームや本に熱中していて気がつくと夜が明けていた、なんてことが時々ありますね。明るくなってきた東の空を見て「またやってしまった」と毎回思うんですけど、全然懲りてはいないです。
この生活時間が徐々にずれていくのは、体内時計が24時間じゃないからだという話を聞いたことがあります。24時間サイクルで体が動いていれば、毎日同じ時間に眠くなって同じ時間に目が覚めるんでしょうが、僕の場合は25時間くらいで動いているような気がします。だから毎日起きる時は眠いし、夜はなかなか眠くならずに夜更かししてしまうんでしょう。
僕のようなタイプの人間は、結局睡眠時間が短くなってしまうんですよね。早起きがいくら嫌いでも、社会人をやっている以上、決められた時間には毎日起きなければならないわけですから。まあずっと5〜6時間睡眠で20年以上過ごしてきましたから、今さらたくさん寝る必要もないのかも。どうせ死んだらたくさん寝られるしね。
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