1997年11月前半のコーカイ日誌


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秋のドラマ途中経過。(97/11/15)
 秋のテレビドラマもスタートからほぼ1ヶ月を過ぎ、そろそろ捨てるべきドラマは捨てられる時期になりました。周りの話を聞いていると、それぞれ自分の好みに応じて1,2本に絞り込んでいるようです。僕は現在まで残しているのが『ラブジェネレーション』『成田離婚』『青い鳥』『僕らの勇気〜未満都市』の4本ですが、ビデオに録っても最後まで見たいと思っているのは『成田離婚』だけで、後はまあ見られれば見ようかな、というところですね。『成田離婚』は面白いです。恋愛ドラマよりもコメディ好きの僕としては欠かせません。剛くんも瀬戸朝香もピッタリと役にはまっているし、脇役もなかなか渋いところを押さえています。脚本もいいし、演出も過剰にならないギリギリのところでバランスが取れています。ユーミンの主題歌はちょっと甘すぎて合ってない気もしますが。
 で、「ラブジェネ」と「僕らの〜」の悪口は前に書いた通りですが、問題(と言うほど大げさなことではないけど)は、『青い鳥』です。このドラマについても前に書きましたが、基本的には良いドラマだと思います。演出も映像も脚本もきちんとしているし、とにかくトヨエツがカッコ良いし。ただ、トヨエツたちの逃避行があまりにも行き当たりばったりなので、典型的A型気質の僕としてはイライラしちゃうんですよね。「もっとちゃんと考えろよ」って。きちんと計画立てて駆け落ちすれば、そんなに苦労しなくて済むのになぁ、と思ってしまうんです。もちろん、それじゃあドラマにならないのはわかっているんですけどね。わかっちゃいるけど、いらつくんだよなぁ、こういう計画性のないタイプ。
風邪なのに。(97/11/14)
 最近またぞろ風邪が流行っているようでして、僕もちょっと(かなり?)風邪っぽいのですが、それでも午前2時まで飲んでいたり、休まずに仕事したり、また飲みに行ったり、挙げ句に週末はテニスだし。なんかちょっとした風邪で辛いのに動けるという状態が、一番たちが悪いかも知れないですね。思い切って熱が40度近く出たりすれば、「あもすもない」(名古屋弁で「どうこう言っても仕方ない」状態のこと)ので寝てるしかないんですけどね。とりあえずまだ本調子ではないので、「作者急病のため休載します」に近いですが、今日はこのへんで。
証券大破綻で家計も破綻?(97/11/12)
 世界的な株安の中で準大手の三洋証券が倒産、他の証券会社もいつ同じ憂き目にあうかと噂されています。あのバブルの頃、栄華を誇った証券業界が10年足らずの間にこんなことになるとは思いもしませんでした。当時優秀な学生がこぞって証券業界に入ったと思いますが、今中堅社員になっている彼らはこの事態をどう思っているのでしょう。
 実は僕もバブル期に証券会社にほんのわずかですが、いくばくかのお金を投資したことがあります。もちろん、見事に損をして人生をひとつ学んだわけですが。で、その後はとりあえず元本が保証されている中国ファンドや公社債投信を中心にして運用しているわけですが、それすら証券会社自体が倒産したら、なんの保証もないという事態になってきてしまったので、最近少しでも安全そうな会社に移し始めています。証券だけではなく生保も危ないとか銀行まで危ないとか言われる昨今、どうせ利率も低いことだしいっそ外資系銀行にでも預けようかな、なんて考えてしまいます。まあ我が家など、資産と呼べるほどの金もないから、どう転んでも大した損もしようがないのですが、これがお金持ちの人、退職金と年金で暮らしている人となると一大事でしょう。この先、安全な投資先なんてないとなると、ますます経済情勢についての情報力と判断力が必要になってくるわけです。大変ですなぁ。
K-1と大相撲。(97/11/11)
 格闘技がブームだというのは、最近のマンガ雑誌を見ていればわかります。とにかく男の子向けマンガ誌にはかなり前から格闘技マンガが幅をきかせています。で、そのブームの原点であり頂点であるのが、フジテレビが人気急落のF-1の代わりに猛プッシュしているK-1です。日曜夜にフジテレビはゴールデンタイムを2時間ぶっ潰して延々とこの原始的な殴り合い蹴り合いを放映しました。当然時間が時間ですから、老若男女を問わずかなりの人が見たことと思います。プロレスともボクシングとも違う新しいショー格闘技として、K-1がこれまでの「格闘技おたく」からより幅広い人気を獲得できるか否かは、この放映にかかっていたと言っても過言ではないでしょう。僕もしっかり全試合チェックしましたが、内容はまあギリギリ合格点をつけられるものだったのではないでしょうか。ボクシングを見慣れた目からすると、ちょっと1試合3ラウンド、5カウントでKO、というのは生ぬるい感じがしますが、1日で最大3試合もこなすことを考えれば仕方ない措置だったのでしょう。少なくともプロレスにはない真剣勝負感は醸し出されていたし、見た目に派手な技も結構繰り出されていたので、しばらくはミーハー受けしそうな気がします。後はアンディ・フグに続くスターを作れるかどうかでしょうね。
 さて、この華々しいK-1に比べて、同じ日曜日から福岡で始まった大相撲は、すっかり地味になってしまいました。相変わらず貴乃花を中心とした二子山勢の上位独占に加え大関候補が総コケ状態で、完全にマンネリ打つ手なし。このまま行くと、ますますじり貧は免れません。もっとも大相撲と言うのは何度もこういう状況に陥りながら、そのたびに人気を盛り返して今に至っているわけで、その粘り腰は他のスポーツの比ではありませんから心配するほどこのことでもないでしょうけど。ところで小錦は今場所で引退してしまうのでしょうか。ちょっと寂しいですね。
逃したベンゲルは大きい。(97/11/10)
 去年までグランパスの監督として辣腕をふるったベンゲル監督は、現在イギリスのプレミアリーグで監督をしていますが、相変わらず名監督らしく、向こうでもリーグ首位を突っ走っているそうです。あのダメチームだったグランパスをアッという間にJリーグで一番華麗なサッカーをするチームに変えたベンゲルの手腕の確かさは誰もが認めるところですから、これは驚くには値しませんが、さすがという感じの話です。
 ただ残念なのは、去年ベンゲルに日本代表監督の話があった時、グランパスが了承していれば、ということです。ベンゲル自身代表監督の座には興味があった、ということですから、今もし彼が監督をしてくれていれば、恐らく日本はアジア最強チームとして軽くW杯出場を決めていたのでは、と思えてなりません。それどころか、W杯本戦でも多分ちょっとした旋風を起こすほどのチームになっていたのではないのかなぁ。そんな空想がどれほど虚しいことかはわかっていますが、つくづく逃した魚の大きさにため息が出ます。
やっぱりドーハ組。(97/11/9)
 カザフスタン戦に5-1と楽勝してB組2位を決めた日本代表。ウズベキスタン戦終了間際のラッキーなロペスのゴールから流れが変わったようで、良いカタチで締めくくることができました。3位代表決定戦にはイランが出てくる可能性が高いと思いますが、サウジにしろイランにしろ、オーストラリアに比べれば楽な相手ですから、ここで決めないと苦しいでしょう。カザフスタン戦でもわかったように、やはり頼りになるのは経験を積んだドーハ組。井原や中山・北沢がよく頑張りました。高木のゴールはおまけみたいなものでしたが、次に向けての勢いをつけたという意味では価値がありました。
 さて、3位決定戦ではカズとロペスが出られるのでFWに誰を起用するか難しいところですが、僕はカズ&ロペスで先発、後半20分くらいからスーパーサブ中山を投入する、というところがいいかな、と思います。もちろん岡野あたりを一発起用するというのも面白いですけどね。岡田監督にそこまでの勇気があるかどうか。いずれにしても見逃せない一戦になりそうです。
「普通の大人になりたくない」。(97/11/8)
 雑誌ananの最新号の特集が「普通の大人になりたくない」。30代以上の大人な人からは「なに言ってるんじゃい!」というブーイングが起こるかも知れませんが、若い女性がそう思う気持ちもわからなくはありません。なにせ今や「普通」の「大人」が全然冴えない時代ですからね。変な犯罪を犯して世間を騒がせているのが、結構普通のオジサンオバサンだったりしますし。とにかく「普通」と「大人」の価値が株価よりも低迷しているのが現代です。
 で、じゃあ普通じゃない大人とはどんなものか、と考えると、これは難しいんですが、僕としては世間の価値観から離れてどこまで自由に生きているか、ということで、その「普通じゃない」度合いを計りたい気がします。これは別に脱サラとかして俗世間から離れた山小屋で陶芸やっている、というようなこととは違います。都会でサラリーマンやOLやっていてもいいんですが、自分なりの考え方と価値観をきちんと持っていて、自分の頭で考えて行動ができればいいわけです。そういう人は流されて生きていないので、自分の好きなことをずっと突き詰めていくと思いますから、多分仕事でも道楽でも「普通じゃない」ところが自ずと表れてくるものだと思います。
 ananの特集、ほとんどの記事は予想通り「しょーもない」と思うような内容でしたが、唯一村上龍が寄稿していた一文だけは読む価値がありました。彼は甘っちょろい考え方では普通じゃない大人にはなれない、と言いながらも、別に「苦労」はしなくもいい、ただ「訓練」は必要だ、そのためには好きなことを見つけて徹底的にやるべきだ、と言うようなことを言っています。いかにも村上龍らしいドライでクールで合理的な意見でした。興味のある方は立ち読みで結構ですから、ちょっと読んでみてください。
e-mail住所録。(97/11/7)
 昔からパソコン通信に馴染んでいる僕などは、e-mailのアドレスもちゃんと控えてリストにしてありますが、最近のインターネットから電脳社会に入った人は、結構アドレスの管理がいい加減のようです。近い将来e-mailアドレスというのは住所や電話番号と同じくらい重要な個人データになることは間違いありません。今からきちんと管理しておくことに慣れておいた方がいいでしょうね。
 ところで、今はまだ結構気楽にアドレスを教えたりしていて、その守秘度は携帯電話の番号よりも軽そうですが、そんな時代もいつまで続くことか。誰からもかかってこないと寂しい、という理由で携帯の番号を教えまくった時代がそろそろ過ぎようとしているのと同様に、誰からもメールが来なくて寂しい、なんてアドレスをばらまくような行為も、後々には「信じらんなーい」行為になっていくかも知れません。女性に対するストーカー的セクハラメールや、DMメール、ネズミ講や宗教の勧誘メールなどが、大切なメールと同様の比重でやって来るわけですから、うかつにアドレスなど教えたら大変なことになるかも。自分のサイトで平気でメールアドレスを見せておいて今さらなんですけどね。
ピカチュウは何に進化するか知っていますか。(97/11/6)
 今さらポケモンでもないだろう、と思う人も多いことでしょうが、意外と世の中の大人はポケモンブームの実状を知りません。ま、そんなようなゲームが流行っているらしいね、くらいには知っている人もいますが、小学生にとっては大人のプロ野球やサッカーW杯以上の絶対的な話題です。その蔓延ぶりを理解するには、小学生ターゲットの商品群をスーパーで見てみればよくわかります。スナック類は言うに及ばず、レトルトカレーもふりかけもホットケーキも、とにかくポケモンさえ引っ付けておけば倍の値段でも間違いなく売れていくのです。ゲームから始まって、カードやシールのコレクションに及びアニメも主題歌も大ヒット、気がつけば小学生の子を持つ親は、ポケモンのキャラクターグッズに囲まれて生活する羽目に陥っているのです。
 さて、興味があるのは今後です。今のポケモン世代、すなわち昭和末期から平成ヒトケタ世代(笑)が、このポケモンの洗礼を受けてどんな世代に成長していくのか。多分彼らが10年くらい経って若者文化の中心を担う頃には、きっとこのポケモンの影響を間違いなく分析され語られることでしょう。もちろん同世代が世間の耳目を引くような犯罪を犯しても同様です。なにをしてもポケモンを引き合いに出されるというのも、きっと彼らにとっては不幸なことでしょうね。もちろん、合コンなんかではポケモンネタで盛り上がることも間違いないでしょうけど。あ、そうか、今ポケモンを勉強しておけば10年後の若い女の子の会話についていけるわけだ(笑)。ちなみにピカチュウはライチュウに、ヒトカゲはリザードに進化します。常識だから覚えておきましょう。
体は脳の入れ物か。(97/11/5)
 21世紀が間近に迫った現代。僕は常日頃「今は未来である」という説(と言うほど大げさなことじゃないけど)を唱えていますが、またひとつ、未来小説の中の出来事のような事件が起こりました。
 アメリカで猿の頭部を別の猿に移植して、なんと1週間も生存したというのです。四肢こそ麻痺したままだったそうですが、目や耳はちゃんと機能したということですから、体は使えなくとも脳は生きていたわけです。当然猿で成功したということは、近い将来人間にも応用ができるわけで、21世紀半ばには少なくとも技術的には人間の頭部移植が可能になるだろうということです。年老いた政治家や金持ちが、その脳だけを若い肉体に移植して永遠に生き続ける、というマンガや小説で繰り返し描かれていたことが、いよいよ本当に実現しそうなのです。
 本当にそうなったら、こりゃ大変なことです。脳死判定の問題ですら、今これほど議論されているというのに、脳の移植手術なんて倫理的には到底受け容れがたい、というのが一般的な考え方だとは思います。体と脳は一体のものであり、体を単なる脳の入れ物に過ぎない、と考えるのは宗教的なレベルの問題でしょう。ただ「闇の世界の権力者」(本当にいるのかどうか知らないけど)達にそんな理屈が通るとも思えません。いやぁ、怖いですよねぇ。肉体を奪われる側としたら。そういう問題じゃないけど。でも仮に自分が脳を移植してキムタクや竹野内クンの肉体を手に入れられるとしたら。うーん、いいかもしんない。やっぱ、危ないわ、この技術。
どこへ行っても大混雑。(97/11/4)
 この3連休は天気が良かったせいか、どこに行ってもとにかく人出多くて大変混みあっていました。2日の日は、日帰りで伊勢まで行ったんですが、おかげ横丁のあたりの混雑ぶりときたら想像を絶するものでした。ちょうど全日本大学駅伝をやっていた、ということもありましたけど、それにしても伊勢であの調子では、紅葉が見頃になっている山や渓谷の方はどんなことになっていたのか、考えたくもないくらいです。
 ゴールデンウィークやお盆、年末年始などが来るといつも思うことですが、もう少しそれぞれずらして休むことはできないものでしょうかねぇ。会社の中で交替で休んでも良いし、それとも業界ごとに休みをずらすとか。ああ、でも子どもと一緒に休めないと旅行とか行きにくいし、これもそう簡単じゃないですよね。ちょっと前に流行った「時短」なんてことも最近あまり言わなくなったし、日本人は相変わらず休みの過ごし方まで勤勉なんでしょうかね。
スラップスケートとパソコン。(97/11/3)
 長野五輪を控えたスピードスケート界に今いきなり新技術が導入されて選手たちがみんな大わらわです。「スラップスケート」という、エッジとかかとが離れるこの新しいスケート靴はまさに魔法の靴。スケート界は今にわかに記録更新ラッシュが続いています。面白いのは日本短距離の両エース、堀井と清水がこのスラップスケートに対照的な反応をしていることです。堀井は1ヶ月前から急遽このスラップスケートを取り入れ、慣れるに従って記録をどんどん縮めています。ところが清水は頑なに慣れている従来の靴にこだわり、スラップスケートを使っている選手に水をあけられるようになっても、仕上がりが順調に進めば大丈夫、と強気の姿勢を崩していません。500mの世界記録保持者清水がいつスラップスケートを使うのか、それともこのまま使わないで長野五輪に挑むのかが現在注目されるところです。
 ところでこのスラップスケートの話、どうも一般サラリーマン社会のパソコン導入の話に似ています。確かにパソコンがなくたって仕事は進みます。今まではパソコンなしで困りはしませんでしたから。それに慣れるまではかえって非効率的だというのも確かです。だから、特にこれまでパソコンなんかなくても仕事をバッチリこなしていた清水選手のような人ほど、パソコンという新技術導入には頑なになるかも知れません。でもどう考えたって、スケートも仕事も慣れれば速くなるのです。だったら少しでも早く慣れた方が得だと思いますけどね。走り高跳びの背面飛び、スキージャンプ競技のV字ジャンプ。それらと同様に、スラップスケートやパソコンという新技術も、その世界を変えるものです。これからの清水選手を、日本全国の清水的オジサンたちに、よーく見ていて欲しいと思います。
瀬戸際の日韓戦1勝。(97/11/2)
 僕たちがテニスをやっている間に行われていたソウルでの日韓戦。テニス後に日本が勝ったとのニュースを聞いて最初に思ったのは「韓国が手を抜いたな」ということでした。試合前から「日本に勝ちを譲って一緒にW杯に行く方がいい」という声が韓国の国内であるという報道がありましたが、実際韓国代表もモチベーションが上がりきらない状態での試合だったと思います。夜のスポーツニュースをいくつかはしごして見ましたが、国立での試合に比べ明らかに韓国ディフェンスのチェックが甘い感じでしたね。対して日本は開き直ったのか、前戦に比べ随分と積極的なプレーぶりだったように思います。
 ま、とりあえずこの1勝はもちろん大きいのですが、問題は次のカザフスタン戦です。カズとロペスを欠く上に、開き直れたこの韓国戦と違って、「勝たなければ」というもの凄いプレッシャーがかかるホームゲーム。カザフスタンにとっては消化試合な訳ですが、えてしてこういう試合を苦戦したりするものです。願わくばその前にUAEが勝手にこけてくれれば一番なんですけどね。
インターネットマガジン12月号。(97/11/1)
 インターネット系パソコン雑誌の老舗「インターネットマガジン」から依頼されて書いた簡単な原稿が、先月末に発売された12月号に掲載されました。お題は「温泉情報サイトの紹介」ということで、一応いろいろな温泉情報を発信しているサイトを巡ってみて、僕なりのお薦め温泉サイトを紹介したものです。もし興味のある方は430〜431ページをご覧ください。
 ところで、雑誌に載った分は、実は書いた原稿のほんの一部でして、本当はほとんどがスペースの関係でボツになってしまいました。折角書いたのに全然人目に触れずに消えていってしまうのも哀しいので、ここにその幻のボツ原稿を紹介したいと思います。ぜひ一度お読みください。タダだし(笑)。


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