幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 11月3日 ● 今度は踵にヒビ。

 最近怪我が多いのですが、今回また左足踵にヒビを入れてしまいました。ちょっと門を乗り越えようとして(あまり門は乗り越えないですよね、40才近くになると。でも急いでいたんです)、2m近い高さから勢いつけて飛び降りたら、着地の時にガツンと衝撃が。あちゃ、と思った時にはもう後の祭りでした。

 痛いな、と思いつつも大したことはないだろう、と甘く見て、そのままテニスはするは、ビールは飲むは、挙げ句に風呂ににも入って冷やしもしないで寝てしまうはですから、朝起きたら踵が内出血をおこして腫れているのも無理はないですね。さすがに医者には風呂に入ったことしか言いませんでした。テニスもしたなんて言ったら、ひどく怒られそうで怖くて(笑)。

 幸いレントゲンを撮ったらはっきりとヒビが写るほどひどくはありませんでしたし、関節や筋肉にも影響はないようですので、2、3日歩き回らないで安静にしていれば、結構早く治ると言われたのが不幸中の幸い。なにせ昨日書いたように公私ともに忙しい毎日なので、あんまりのんびり休んでばかりはいられません。

 もっとも、最近バタバタと忙しすぎたので、少し神様がのんびりしろ、というつもりなのかも知れませんね、なんて都合の良い時だけ神様を使ったりして。本当は忙しいからこそ怪我する機会も多いんだと思います。今回だって、忙しくて遅れそうになって慌てて時間短縮のために門を乗り越えたりしているわけですからね。人間余裕を失ってはダメです。「急がば回れ」そして「後悔先に立たず」という諺を肝に銘じておきましょう。

 ところで僕は小学校1年生の時に腕を骨折して以来、この手の怪我には何度も遭っています。特に高校時代は柔道部だったせいで、肘やら膝やら鎖骨やら肩やらと年に何回もレントゲンを撮るような打撲系・捻挫系の怪我をしていました。だからヒビくらい慣れっこなんですが、人によっては(特に女性)このタイプの怪我を全然したことがない人もいて、そういう人に骨を折ったとかヒビが入ったとか言うと、とても心配してくれます。聞いただけで怖い、とか言って。

 でも僕の場合は、逆にあまり血がだらだら流れるような怪我はしていないので(一度バイクでこけて30針近く縫った大けがしたことはありますが)、どちらかと言うと、そっちの方が怖いですけどね。ただどちらにしても内臓疾患に比べれば、外傷は治っていくのがはっきりわかるだけにスッキリしていて気持ちよい(?)です。ああ、でも年取ると治るのに時間がかかるって言うなぁ。前回指を捻挫した時も1ヶ月以上かかったから、今回も長引くと困るな。
 

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