Ｍっちゃんと久しぶりにランチをしながら最近の活動ぶりを聞きました。相変わらず雌豹さんや株おばちゃんとも付き合いを保ちつつ、さらなる獲物を求めて出会い系でも走り回っているとのこと。

　で、先日２人続けて出会い系で知り合った女性と会ったそうです。そのうちの一人は何と小牧なので、刈谷からクルマを１時間半走らせて会いに行ったそうです。ご苦労様です。しかしその自称３７才という女性は、どう見てもそれ以上の年齢で、メールで送られてきた写真とは全く違うイメージ、と言うか、ほとんど別人。しかもかなり雰囲気が「アバズレ」だったそうです。会った時からタバコを吹かしまくり、ランチの席上で缶ビールを４本空けたとか。

　Ｍっちゃんはかなり「ハズレ」だと思ってガックリしたそうですが、それでも一応ホテルに誘ってみたところ「ワタシ、キムタクが好きだから」と堂々と言ってのけられてＭっちゃん撃沈。こんな女に振られてしかも「キムタク」だと〜！と、かなり腹立たしかったＭっちゃんですが、逆に相手からしてみれば会った瞬間に変なオッサンがやってきてガックリ、仕方なくタバコ吹かしてビールを飲んでいたんでしょう。その態度からしてＭっちゃんに気に入られようという気持ちはゼロですから、ホテルに誘うなんて論外だと思います。

　しかし転んでもタダでは起きないのがＭっちゃん、何とこのアバズレ中年女と次はお互いの友達を紹介する合コンを約束してきたんだそうです。Ｍっちゃんによれば、こういう遊びまくっている女は意外と使えるそうで、尻の軽い女友達がたくさんいるから良いんだとか。まあ同じ穴のムジナ同士、利害関係が一致するということなのでしょう。

　ただ今回メールをたくさん（毎日１０通×２週間）やり取りして、挙げ句に会ってみたらこれかい、ということで、かなりＭっちゃんがめげたのも事実。出会い系は手間暇かかる割には当たりクジが少なすぎるとお嘆きでした。で、Ｍっちゃんの決意は「オレはイタリア人になるよ」。

　どういうことかと言うと、もう一人の人妻とは高島屋で待ち合わせたらしいのですが、高島屋にはキレイ目の暇そうな主婦が昼間からウロウロしていると。あれに片っ端からイタリア人になったつもりで声をかけまくった方が、確率はともかく出会い系よりは勝負が早くて良いのではないかと思ったんだそうです。街でナンパするのは「ロト６」みたいなもんだよ、と訳のわからない喩えで説明していました。実はこのネタ、７月にもしていたんですけどね。話している本人は半ば忘れているようですが。

　まあやってみたければ止めはしませんが、４６才にもなって昼間からデパートで主婦をナンパしまくる男と言うのは客観的に見ていかがなものでしょうか？いや、客観的に見られるようなら、元々こんなことにはなってないか。