幹事クリタのコーカイ日誌2004

[ 前日翌日最新今月 ]


 
12月23日 ● Mっちゃんのクリスマス。

 Mっちゃんのクリスマス京都デート計画ですが、なんとあっさり彼女に断られて頓挫してしまいました。あれほど僕たちブレーンがいろいろと細かなところまでプランを企画提案したのに、「子どもが気になるから遠出したくない」と一言の元に却下。遠出と言っても新幹線で35分なんですけどねぇ。松坂まで焼き肉食べに行けるのなら、京都で湯豆腐食べるのも大差ないのですが、やはりせいぜい隣県までが彼女にとっては距離の限界だったのでしょうか?

 ともあれ子どもを理由にされるとMっちゃんとしても辛いものがあります。僕も経験がありますが、女性から断られる時の理由が正当な理由で反論しにくく、しかも実は何とかなりそうな場合というのが一番ガックリきます。こちらが反論したり説得したりするのはためらわれるのですが、でも当の本人さえその気になれば何とでもなるという理由の場合、それは要するに本人にそこまでの気持ちがないということですから。

 恋愛において相手が「少し無理してくれている」と言うのは嬉しいものです。自分のために頑張ってくれたというのは、愛情を感じてこちらの気持ちもまた盛り上がったりします。逆にその「少しの無理」すらしてくれない様子を見てしまうと「ああ、そこまで気持ちがないんだ」と感じてガックリしてしまいます。

 今までのMっちゃんなら「気持ちがない方が楽」なんて思っていたでしょうが、恋愛初心者となったMっちゃんにしたら、相手のこの気のない返事に、かなりモチベーションが低下してしまったようです。「もういいよ、オレだってそんな特に京都行きたいわけじゃないしさ、新幹線代が浮いたからラッキーだよ」なんて、ちょっと拗ねモードに入っていました。

 で、結局クリスマスはどうするの?と尋ねたら、どこか近くのレストランでランチするだけだそうです。いくら気取った店に行っても、京都に行くことを考えれば随分と低予算クリスマスになってしまったのですから、こうなったらせめてもう一度クリスマスプレゼントに気合を入れてみては、と提案したのですが、「もうiPodプレゼントしたし」と腰がひけてしまっています。「あまり必死になっているように見られたくない」んだそうで、かなりトーンダウン。

 うーん、だったら彼女にではなく、息子さんに何かプレゼントしてみては?サッカーをやっているんだったら、ユニフォームのレプリカとか、それともベンチコートとか。親子でペアのベンチコートなんて喜ばれるよ、きっと。「なるほど、それは良いかも。そうか、プレゼントってそうやって考えるんだ。今まで相手のことを考えてプレゼントとかしたことないからさ」だって。確かにこれまでのMっちゃんのプレゼントというのは「安くて見栄えがするもの」一辺倒でしたからね。こうして何とかモチベーションを取り戻したMっちゃん。続報をお待ちください。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。