幹事クリタのコーカイ日誌2010

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9月7日 ● 40代最後の夏は、傷だらけの夏。

 先週の土曜日、9月としては観測史上最も暑い日の昼下がりにテニスしていた時のこと。僕は最近プロに教わってからより積極的にポーチに出ることを課題としているので、その時も思い切ってサービスリターンに対してポーチに出てみました。ただ僕のその時のペアのK下くんは長年一緒にテニスをしているので、そのタイミングで僕が出るとは予測していなかったようで、彼もサービスを打った後に一気に前に詰めてきてボレーをしようとしました。

 当然のごとく、僕たちは衝突。ポーチは相手前衛の股を抜いて決まりましたが、僕はぶつかった時に右太股上部を激しく強打しました。どうやらK下くんの膝がまともにカウンターでぶち当たったみたいです。あまりの痛さに立ちすくんで身動きが取れません。転ぶこともできないくらい右足が痛みで痺れています。転んだらその衝撃でさらに右足が痛くなりそうだったし、立ち上がることもできないと思いました。

 そのままそろそろとベンチに下がります。まだじんじんと足は痺れているので、仲間から氷を借りてとりあえず冷やします。多分衝撃は強かったですが、筋肉がしっかりついている部位なので骨まではやられていない感じがします。恐らく単なる打ち身だろうと判断。ここは冷却と安静が肝要です。

 そのままテニスは中断して帰宅。湿布しながら様子を見ます。歩くことは辛うじてできます。力を入れなければあまり痛みはありません。ただ膝を折り曲げるだけでも痛いし、もちろん右足に負荷をかけることはできません。日曜日朝のテニススクールは欠席して、ゆっくり休むしかなさそうです。

 日曜日になっても相変わらずかなり痛いのですが、歩くことは何とか歩けるので日常生活はこなせます。ただ階段の昇降はかなりきついです。特に下りは痛くてちょっと無理。椅子に座るのもそっと腰を下ろさないと「イテテ」となります。先月のアキレス腱を痛めた時と同じで、土曜日に痛めて日曜日になるともっと痛くなっているパターンです。ただアキレス腱の時よりは症状がハッキリしているので不安はあまりありません。

 月曜日。痛みは相変わらずですが、少し治まってきたのも感じます。ゆっくり歩くだけならあまり痛みはなくなりました。階段の下りは相変わらず辛いですが、何とかいけます。膝を曲げても力を込めなければ問題ありません。もちろん打ったところを触れば痛みはハッキリとありますが、それでも日曜日よりは明らかに良くなってきています。この調子なら順調に数日で回復することでしょう。アキレス腱を痛めた時は水曜日でほぼ痛みはひき、木曜日には9割方OK、金曜日には平気でテニスができました。今回はそれよりは回復具合が良さそうなので、木曜日には完治するのではないかと期待しています。

 7月に肉離れ、8月にアキレス腱、そして9月に右太股打撲と、40代最後の夏は傷だらけの夏になりました。それに、こうした故障の回復が遅くなったのも感じます。これが高校生の頃なら2日もあればこの程度の痛みは治っていました。あの頃の再生能力の高さが今となっては懐かしいやら羨ましいやらです。



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