幹事クリタのコーカイ日誌2009

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9月5日 ● サックス2ヶ月、目指すは武田真治。

 僕の「サックス記念日」が7月6日ですから、そろそろサックスを習い始めて2ヶ月が経ちました。テニスの経験からして、週に1回30分のレッスンだけでは大して上達も見込めないだろうと思い、最近は「自主練」も週に2〜3回やっています。テニスの場合、週1では現状維持がやっと、上達したいなら週2は必要です。サックスだって同じことでしょう。

 ただテニスなら練習時間が2時間あっても大丈夫ですが、サックスは未だ30分が限界です。口の周りの筋肉が弱いのか、とても長時間は吹いていられません。すぐに口元がヘロヘロになってしまい、まるで歯医者で麻酔をかけた後のようです。レッスンの時は吹いている時間が短いので大丈夫ですが、自主練の時は吹きっぱなしなので、20分くらいたつともう口が言うことをきいてくれません。

 まあそれでも週に3回も吹いていれば確実に上達はしていくものです。相変わらずロングトーンもタンギングも怪しい感じですが、それでもちょっとそれっぽくはなってきました。スケールの練習も少しずつしていて、指もカチカチだったのが、ちょっと動くようになってきました。

 レッスンではまだ曲は吹かせてもらっていませんが、自主練では楽譜を見ながら「アメイジング・グレイス」を吹いています。使う音が少なく、しかもテンポがゆっくりとした曲なので、なんとなく雰囲気で吹けるところが良いです。もう少し頑張ったら次は「ムーン・リバー」にチャレンジしたいです。この2曲が吹けたら、もう女の子をサックスで口説けるかも。それにサックスの良さは女の子受けが良いことだけではなく、メロディーを吹けるので単独でも成立することです。カラオケしているのと同じで気持ちが良いのです。これがドラムやベースじゃあこうはいきません。

 全くできなかったことが少しずつできるようになるのは本当に楽しいです。スタートがゼロですから、少しでも上達すれば全てプラス。必然的にプラス思考になれます。早く武田真治になりたいものです。