幹事クリタのコーカイ日誌2009

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9月7日 ● ジャンケン必勝理論と結果。

 土日は毎年恒例の「ひるがの高原テニスフェア」に参加してきました。結果はというと、ミックスダブルスも男子ダブルスも1つ勝って次で負けてということで、あまり冴えないままに終わってしまったのですが(両方とも勝てそうなところまでいきながらの敗戦だけに悔しい)、それとは別に自分でも予想外の素晴らしい結果が出ました。

 参加者全員が集まってする100円玉ジャンケン大会で、なんと最後まで勝ち抜いて約150人の勝者になったのです。これは自分でもビックリです。集まったお金はもちろん100円玉で150枚弱。こんな大量の100円玉を持ったことがなかったのですが、ずっしりと重くて最高でした。

 このジャンケンの結果はもちろんラッキーでしたが、ただ勝てたのは単なる偶然ではありません。グーを最後まで愚直に出し続けての勝利だったのです。と言うのも、「最初はグー」と言いながら始めるジャンケンでは、グーから一番動きが大きいパーは出しにくい、ということを聞いたことがあるからです。と言うことは、グーさえ出しておけば負けはない、ということになるのですが、実際にジャンケンする様子を観察していると、この「グー理論」はあながち外れていないと思ったのです。

 そこで最初から僕はずっとグーを出し続けて何と5連勝。残りが5人になったところで、5人で一斉にジャンケンをしたところ、僕以外の4人が全員チョキを出したのです。一発で優勝決定です。自分でもまさか1回で決まるとは思っていなかったので、一瞬何が起きたのかわからないくらいでした。

 獲得した約15000円の賞金は、その日の夜のサークルでの宴会費用として消えました。100円を持って買い出しにいった、レジで100円玉を100枚積んで買い物をして、酒やつまみだけではなく、かなり顰蹙も買ったようですが。