僕は高校の同窓会の幹事もしています。学年全体の幹事です。時々２０人前後の「プチ同窓会」を開いていますが、基本は５年に一度の「大同窓会」がメインで、過去に卒業２０周年と２５周年の二度開催しました。で、今年は卒業３０周年にあたるわけで、いよいよ３回目の大同窓会を開催しなければなりません。楽しみな半分、大変だなぁ、やれやれでもあります。

　同窓会の幹事としてやることはたくさんあります。まず日取りと場所を決めなければなりません。同窓生に連絡をします。恩師にも招待状を送らなければなりません。当日の受付やイベントの準備も考えます。当日は司会もしますし、会場とのやり取りも行います。過去もそうでしたが、準備に半年はかけてゆっくりと着実に進めていかないと、思わぬミスが起きますし、実際半年をかけて準備をしてもなかなか完璧にはいきません。

　特に大変なのは同窓生への連絡です。なにせ同学年全体で１０クラス４５０人います。住所が判明しているのは半分以下で、しかも１年経るごとにどんどん行方不明者が増えていきます。名簿の整理はしているのですが、把握しているのが１５０人程度では当日の出席者もたかが知れています。これをより多くの同窓生に伝えて出席率を上げるのが幹事として一番大事な仕事です。

　過去２回はほぼ１００名前後の出席者でしたが、我々も５０才が近づいてきているだけに、同窓会への参加率ももう少し上がってくるのではないかと思っています。とりあえずは昨晩幹事団の新年会を兼ねたキックオフミーティングを開きました。高校の校長先生や医者や会計士や県の役人や青果業経営者など、多士済々のメンバーが幹事団として僕をサポートしてくれます。目標は８月９日。これを読んでいる同窓生諸氏、ぜひ空けておいてください。