幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 8月30日 ● 同窓会適齢期。

 高校を卒業してから20年。今まで一度もなかった学年全体の同窓会を開催しました。もちろん例によって幹事です。参加者は100名余り。夏休み最後の日曜日でしたから、本来ならお父さんお母さんとして忙しい時期だろうに、よくみんな集まったものです。

 昔から40才くらいになると同窓会が開きたくなるものだ、という話を聞いたことがありますが、まさに我々はその同窓会適齢期。仕事も家庭も落ち着き(言い換えれば先が見えた?)、そろそろ人生を振り返り、青春時代を懐かしみたくなる年頃なのでしょう。3時間の会の間、話は尽きることなく盛り上がり続け、閉会後も会場を立ち去ることが惜しいとばかりに居残る面々の姿が印象的でした。

 僕としてはもう幹事業はいい加減飽き飽きしているのですが、結局喜んでくれている姿を見ると、まあいいや、と思ってしまうからいけないんですよね。お陰で会の間に永久幹事を仰せつかってしまい大弱りです。

 ただ、この年齢になるとみんなそれぞれその道のプロになっていますから、いろいろと役には立ちます。幹事団を結成して役割分担をしていけば、大して苦労はしないで済むところが助かるところですね。新聞記者あり、会計士あり、教師もいれば八百屋もいます。お土産のメロンが安く入手できたり、見映えの良い同窓会HPが簡単に出来上がったり、先生方への連絡が簡単についたりというのもプロの集まりならでは。もちろん僕も案内ハガキ作りは任せてもらいました。

 問題は次回をいつ開催するかということ。毎年、なんて幹事泣かせのことを言う連中もいますが、やはり鮮度を落とさず有難味が出るようにある程度は間をおきたいと考えています。そう考えると最短でも4年に一度のオリンピック・インターバルくらいでしょうね。面倒なので10年に一度でもいいか、と僕は思っているのですが、多分みんなは許してくれないだろうなぁ。

 
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