日曜日は５年ぶりに開催した高校の学年全体の大同窓会でした。卒業２５周年記念ということで、正月から企画してきたことがようやく実を結んだというわけです。もちろん僕は例によって幹事（今回も幹事団を作ったので「幹事長」ですが）でした。

　参加者は８６名。５年前よりも若干減りましたが、それでもこれだけ集まれば盛会です。久しぶりに会う面々の懐かしいこと。個々には最近会った奴やら年賀状だけはちゃんと交換している相手もいますが、こうして一同に会することができるのはまた格別の楽しさがあります。

　しかも僕は幹事長ですから、みんなから何かと声をかけてもらえるのも嬉しいところ。特にトラブルもなく途中に僕のアイデアで入れたクラス対抗のクイズ大会（高校時代の懐かしいトリビアがネタ）も好評で、今までになく良い同窓会でした。

　ところで４３〜４４才というと、男性はそろそろ落ち着いてきて、守りに入ってきている年代。みんなこの先の自分の人生の「落としどころ」を考えている雰囲気で、お互いに如才なく大人な会話を展開していました。ところが女性は子育ても一段落して「さあもう一度遊ぶぞ」という年頃です。だから男性陣の落ち着きぶりと対照的に女性陣の元気なこと。はじけているなぁ、と思うのは圧倒的に女性の方でした。

　次回はまた５年後、２００９年の予定です。５０才を目前にした心境はいかがなものか、今から期待と不安が交錯する思いがします。