いよいよ12月の声をきくと忘年会シーズンですが、実は2年前も3年前も今日は忘年会について書いていました。進歩ないなぁ。で、今年は妙に仕事が忙しいせいか、あまり忘年会の予定がありません。仕事が忙しいから忘年会がないというのもおかしな話かも知れませんが、なにせ幹事癖(癖なのか?)がある僕のことですから、自分が幹事をしないと開かれないような忘年会をいくつも抱えているせいです。忙しくてそんなことやってられないよ、ってところですね。
もちろん「忘年会は?」とあちらこちらで聞かれてしまうわけですが、こういう時はどうしても自分が本当にやりたい忘年会優先になってしまいます。最初に考えるのは当然恒例のテニスサークルの忘年会。最近は集まりやすいように、クリスマスが終わって仕事納めの頃に設定しています。今年もギリギリの29日。ちょっとまだ先の話だなぁ、って感じです。
他にも恒例の忘年会はいくつかありますが、仕事絡みの忘年会は気が進まないので、ほとんどパスしてしまいます。「みんなの日程が合わないから新年会にしようよ」と言って、結局新年会をやったことなんかありません。「今度一回飲みに行きましょう」と言いながら決して行かないという、業界にありがちなご挨拶みたいなものです。
バブルの頃のように業界関係の「忘年会」というより「パーティ」といった趣の華やかなやつも、すっかり影を潜めてしまいました。かつて招待されたアパレル関係のパーティなんて、ホテルを使いビンゴなどで5万円〜10万円相当の服がバンバンと配られました。会費は大したことありませんでしたから、あれは相当持ち出しがあったんじゃないかと思います。最近はそういう景気の良い話も全然なくなってしまいました。
しみじみと誰かの家で鍋を囲んでホームパーティなんて言うのも、もちろん楽しくて良いのですが(ただしメンバーを厳選しないとね)、時々はバカみたいに派手なパーティにも顔を出してみたいなんて、ふと思ってしまいます。無いものねだりだってことはわかっているんですけどね。
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