テニスを週に２〜３回、月10回くらいやっていると普通はそれだけで「趣味に忙しい」という評価をされるようですが、サックスとボーカルのレッスンがそれぞれ月２回、ピアノのレッスンが月に３回加わるというと「大忙しですね」と言われます。スケジュール調整は確かにちょっと大変ということはありますが、在宅勤務で出社もしていないし、もちろん飲み会もないので実はレッスンだけならそれほど忙しいという感覚はありません。

　ただ３種類の音楽系レッスンを受けていると練習する曲が多すぎて、それにいま一番時間とエネルギーを奪われています。まずピアノは先日の発表会で弾いた「Let It Go」のリベンジをするために引き続き練習中です。さらにそれだけではなく新しく「糸」の２台ピアノも予定していて、この練習を始めました。すでに弾ける「Let It Go」はまだ良いのですが、新しい「糸」は譜読みにも時間がかかるので大変です。

　次にサックスは発表会で吹いた「On the Sunny Side of the Street」を終えて次なるスタンダードナンバーの「You'd be So Nice to Come Home to」の練習を始めました。アドリブソロが曲を１曲終えるたびに、よりややこしく難しくなっていくので少しずつ練習していますが、とにかく時間がかかります。新しい曲を覚えるには時間がかかるのはピアノもサックスも同じです。

　さらにボーカルは７月に近づいてきた発表会に向けて「On the Sunny Side of the Street」と「少年時代」を練習しています。ボーカルは楽器ほど曲を覚えるのに時間はかかりませんが、歌詞は暗記して歌いたいので繰り返し口ずさんでいます。ここまでトータル５曲を練習していますが、もしかしたらさらにボーカルで練習する曲が１曲増える可能性もあって、そうなるといよいよ忙しくて手も口も足りなくなりそうです。歌って吹いて弾いて、その合間にボールを打っている毎日です。