幹事クリタのコーカイ日誌2022

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4月20日 ● アキレス腱の痛みが軽減。

 昨年秋から半年間悩まされてきたアキレス腱の痛みがどんどん軽くなってきています。先日も書いたように原因はどうやら加齢で偏平足気味になってきたために足への衝撃を吸収することができなかったことにあったようで、それをサポートする対策をもろもろ試してみた効果が出てきたみたいです。

 アキレス腱が痛かった最初のうちは、そのうち治るだろうと楽観していました。若い頃は確かにどこか痛めても時間が経てば解決したのです。ところがさすがに60歳を過ぎると身体はそんな甘い考えを許してくれません。秋から冬へと寒さが厳しくなってくるごとに痛みは増していき、今年に入ってからは走れないので満足にテニスもできなくなりました。

 スポーツドクターに診てもらうしかないかなと思い始めたのが2月。ただテニス仲間には似たような症状を抱えている人、何とか回復した人たちがいたので、話を聞いて効果的な対策を探りました。ある人は「ソックスの二重履き」を教えてくれ、別の人は「インソールの二重入れ」が効果があったということでした。

 早速どちらも取り入れた後に、テニス仲間のドクターが「少し高いけど特殊なソックスがあるのでそれが良いですよ」と勧めてくれました。ご本人も実際に使っているということでしたので、お勧め品と類似の商品をAmazonで3種類も購入。説明書にはアーチを支える、足首をガードする、足への衝撃を吸収するなど、良いことだらけです。

 特に今日のテニスで履いたものは3種類の中でも一番高価なソックスで、しかも履くのに滅茶苦茶手間がかかります。説明書を読みながらソックスを履いたのは生まれて初めてでした。しかし手間とお金がかかっているだけあって、他の2種類よりも明らかにサポートが違います。久しぶりに走り回ってフルにテニスをすることができました。

 終わってからまた脱ぐのにひと苦労するのですが、脱いだ後の痛みがこれまでよりもずっと軽いのです。アキレス腱の炎症自体は痛みがありますが、それ以外の踵やふくらはぎなどはダメージが極小でした。なので歩くのに苦労はなくテニスした直後でも普通に歩くことができます。冬にはテニスしたあと3日間も足をひきずっていたことを思うと雲泥の差です。

 もっとも今後もこうしたサポートなしには思いっきりテニスはできない気がします。腰も肘も長年サポーターをつけてテニスをしています。たまに油断して外してテニスをしたらほぼ間違いなく痛くなります。若者は痛みが治まったらサポーターを外してしっかりと筋力をつけるようにした方が良いと思いますが、還暦過ぎたら下手なトレーニングをすると、それでまた身体を痛めてしまうので要注意です。



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