幹事クリタのコーカイ日誌2022 |
4月13日 ● 気づいたら偏平足。 昨秋から半年も患っているアキレス腱の痛みですが、相変わらず痛い痛いと言いながら週2以上のペースでテニスを続けているのでなかなか治りません。で、ネットでいろいろと調べてみたら、どうやらアキレス腱が痛くなる原因のひとつとして足のアーチが崩れて偏平足になっていることがあるようです。足のアーチは3種類あって、着地の衝撃を支えるクッションの役割を果たしているのは知っていましたし、僕は若い頃からこのアーチがしっかりしていることには自信がありました。昔、足型を計った時に褒められた記憶があります。 ところが調べてみるとこのアーチは加齢と肥満によって崩れてきてしまうそうです。加齢による筋肉の衰え、そして肥満による負荷の増加がアーチを崩し偏平足へと変化をさせるということです。言われてみれば身に覚えがあり過ぎます。さらには運動不足ではないと思っていましたが、運動のやり過ぎによる疲労で筋肉が支えきれなくなるということもあるそうです。これまたギクッとするほど身に覚えがあります。 つまり今回のアキレス腱痛の原因は還暦過ぎのオヤジがダイエットをさぼって体重を増やしたにも関わらず調子に乗ってテニスをやり過ぎたために偏平足になっていて起きたというわけです。さらに痛いのなら運動をやめて安静にしておけば良かったのに、そのうち治るだろうと楽観視して無理して筋肉が強張る寒い時期にテニスを続けたものだからどんどん悪化してしまったということのようです。 で、先日から足のクッション力を自分のアーチ以外で補助することで負荷を減らすという対策を取り始めました。まずアーチを支える特殊なソックスを購入しました。履くのにちょっと苦労するソックスです。それを履いた上からテニス用の少し厚いソックスを履きます。テニスシューズもクッション性の高い新しいシューズを買い、インソールを二重にして入れました。そしてふくらはぎにサポーターを装着します。要は壊れ物を送るのに段ボールに緩衝材をたくさん詰め込んだような状態です。 これを始めてからすでに3回テニスをしましたが、今のところ効果がありそうです。これまでよりテニス中もテニス後も痛みが格段に和らぎました。まだアキレス腱自体は触れば炎症を起こしているので痛いのですが、これまでのテニスをした翌々日まで足をひきずって歩くというような酷い痛さはなくなり随分と日常生活が楽になりました。 今後は自分のアーチを復活させるためにアキレス腱のストレッチと足裏のマッサージ、そして足指のトレーニングなどが良いそうなので頑張りたいと考えています。あとできたら体重ももう少し落としたいです。やっぱり肥満は病気だけではなく怪我の元です。 |