幹事クリタのコーカイ日誌2016

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4月26日 ● 発表会は敢えて茨の道を。

 次の音楽教室の発表会は7月です。夏の恒例のホールでの発表会。今月末までが申込み締切なのですが、迷いに迷って今日参加申込みをしてきました。サックスとピアノ両方です。

 迷っていたのは、両方で参加するかどうかということ。ピアノを習い始めてから発表会では両方でエントリーすることが多くなりました。発表会が分かれていない以上、これは仕方ないことなのですが、正直言って2曲同じ日に演奏するのは結構負担が大きいのです。経済的な負担も増しますが、何より精神的なプレッシャーが倍になるのが辛いです。

 2曲演奏するとなると、その間ずっと緊張しています。集中力がもちません。昨年の夏の発表会ではそれを避けるためにサックスの伴奏を自分で弾くという作戦を考えました。これなら練習は両方やらないといけませんが、本番までに伴奏は録音を済ませてしまっているので、当日はサックスに集中できます。しかも伴奏も自分で弾いているので曲の理解も深まります。デメリットはサックスに伴奏が合わせてくれないので、こちらから伴奏に合わせていかなければならないこと。それを除けば悪くないやり方でした。

 サックスとピアノの両方をやって、両方ともうまくいったことは一度きりしかありません。2年半前の発表会は自分でも驚くほど出来が良かったです。しかしそれ以外はどちらかが上手くいくと、どちらかでボロボロになったことばかりです。まあ酷いのはほぼキャリアの浅いピアノですけど。昨年冬の発表会でもプレッシャーに負けてしまい、本当にピアノは悲惨なことになりました。

 なので今回ピアノはやめてサックスに集中しようかなとずっと考えていました。その方が恐らくサックスの演奏はうまくいくと思います。ただせっかく練習してきたピアノを披露しないのは残念だし、そういうステージに立たないといつまでたっても上達しないし慣れもしないことも間違いありません。それに全くの初心者から始めた50男が、ピアノ歴5年くらいで失敗したら嫌だなとかグズグズ言ってる方が、失敗することよりもかっこ悪いと思い直したのです。

 さて、敢えて茨の道を選んだ発表会まで残り約2カ月半。自分が納得できるところまで練習できるかどうかがポイントです。ゴールデンウィークにテニスばっかりやっている場合じゃないんだよなぁ。


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