幹事クリタのコーカイ日誌2015

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11月29日 ● 最強女ダブは最強だった。

 久しぶりに「名古屋最強女ダブ」に挑戦しました。かつて日本12位までいった山本麻友美プロと、その妹分の元インカレダブルスチャンピオンT村さん。これまで随分とブログに登場しているので覚えている方も多いことでしょう。とにかく強くて、普通の男性プレーヤーじゃ全く勝てません。僕たちもかなりチャレンジしてきていますが、大抵ボコボコにやられています。1度だけマグレで勝ったことがありますが(「不思議の勝ちあり」)、本当にその1度きりで、あとは常に惨敗を喫しています。

 今日のメンバーは僕(54歳)と、この企画の常連のM本さん(51歳)、そして今回初登場のM本さんの友達のK藤さん(52歳)の50代トリオです。僕はともかくM本さんはマッスルオヤジでパワフルなショットで押しまくる上級者ですし、K藤さんは全日本ベテランに出ている名古屋のシニアプレーヤーでも指折りのダブルス巧者。強力な助っ人を得て今日こそはリベンジを果たすとM本さんの意気込みもマックスです。

 しかし、いつものことながら最強女ダブは強い。クリタ・K藤0-4、K藤・M本0-4、M本・クリタ0-4、クリタ・K藤0-4と4試合16ゲーム完封されました。まあ以前には27ゲーム連続で取られたこともあるので、これくらいは驚くほどのことではないのですが、M本さんは改めて最強女ダブの強さに悔しさを隠し切れません。ただ希望の光はないではありませんでした。2回り目に入った僕とK藤さんの試合はゲームこそ取れなかったものの、そこそこ競り合った内容でした。一番大きいのはK藤さんが最強女ダブのボールに慣れてきたことで、これなら次は可能性があるかなと僕は睨んでいました。

 案の定、2回り目のK藤・M本組は頑張りました。流れが途中から明らかに来ていて、T村さんのボールがギリギリでネットにかかったりアウトしたりし始めたのです。1ゲームを取ったところから一気に勢いがついて、3-2とリードした時点でこれは勝てるのかもと思わせました。ところがここから山本プロがギアを上げました。さらに強烈なショットをバシバシと打ち始めて2ゲームを連取して逆転勝ちしてしまいました。やっぱり最強女ダブは最強でした。

 僕は結局1ゲームも取ることができなかったのですが、ただ内容は自分としてはかなり良かったので満足でした。ファーストサービスも結構良いのが入ったし、ストロークでも単に返すだけではなく意図のあるショットを打って展開することができました。リターン、ボレー、スマッシュもミスが少なかったので、ゲームは取れなくてもポイントは取れました。昨日のように足が動かなくて調子が悪いという感じとは全然違ったので、こういうテニスができれば勝っても負けても気持ち良いし楽しいです。恐らく相手がはるかに強いので、守りに入らず思い切ってチャレンジしていったのが良かったのだろうと思います。昨日の良いリハビリになりました。


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