幹事クリタのコーカイ日誌2015

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11月30日 ● リズムが鬼門。

 発表会まで残すところ1週間を切りました。今日はサックスの合わせ。僕とS先生のアルトサックス2本にMちゃん先生のピアノでのアンサンブルですが、合わせは今日の1回のみ。最初で最後です。いつもこのワンチャンスの合わせで最初の緊張を強いられることになるのですが、でもこれがあるから本番での緊張が少し和らぎます。

 時間は30分しかないので、とりあえず1回目。緊張しながらですが、それほど大きな破綻もなく終わりました。S先生からイントロから最初の入りが少し早かったから、きちんとカウントして入るようにと注意。確かに緊張して慌てて入ってしまいました。全体に僕はテンポが遅く感じたのですが、そんなことはなく単に僕が焦っていただけのようです。

 細かい気になるパートをいくつか練習して、だいたい整理できたところで2回目。今度は転調したところで指を間違えました。ここはこれまでの練習でもしばしば間違えるところで、落ち着いていれば転調した後のスケールの方が簡単だから間違えないのですが、緊張すると指が混乱してしまいます。本番前に間違えておいて良かったです。これで本番では改めてしっかり意識できることでしょう。

 2回目で他に注意されたのは「待ち過ぎ」ということ。Mちゃん先生にも言われたのですが、今回は伴奏がゆっくりでメインに合わせる曲だから、僕がどんどん引っ張っていかないといけないということでした。伴奏を聴いて待ってしまうと遅くなっていってしまうから、自分でどんどんリードしていきなさい、ということでした。

 結局いつもそうなんですが、問題はリズムです。僕の体にはメトロノーム機能が備わっていないようで、サックスもピアノもリズムの正確さに欠けるのです。その結果、合わせをすると大抵どこかで破綻してしまいます。いつも一緒に演奏するのが先生たちなので何とか合わせてくれはするのですが、もっとピタッと正しいリズムにはまれば良いのになといつも自分でも思っています。

 まあ本番ではなぜかピッタリできたこともこれまで何回かあったので、開き直ると意外とできたりするんですけどね。今回はそういうミラクルが起きるかどうか。


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