幹事クリタのコーカイ日誌2015

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2月11日 ● デジカメ復活。

 昨年の11月にコンパクトデジカメを衝動的買いしました。その顛末はこちらに書いてありますが、要はそれまで4年半使ってきたデジカメのメモリースロットが壊れてしまったので買い替えたのです。新しい機種に変わってさらに良い写真が撮れて大満足、ということになるはずだったのですが。

 やはり衝動買いはよくありません。落とし穴がありました。昨年買ったDSC-WX350は機種自体が前のDSC-HX5Vよりずっと低価格だった分、機能を削っていました。もちろん要らない機能がたくさんついていても仕方ないと割り切って買ったつもりだったのですが、実は必要な機能もなくなっていました。

 それはマニュアルモードで撮影する時に、シャッタースピードを固定できなかったのです。暗い屋内コートでテニスのプレイを撮影するときには、オートで撮ると明るさが足りないためにどうしてもシャッタースピードが遅くなってしまい、その結果やたらとブレた写真になります。ラケットはほとんど写りませんし、ボールも長い黄色のラインに。顔もブレてしまうので誰が打っているのか判然としなくなります。

 そのためにいつもシャッタースピードを速めに固定して撮影し、画像が暗くなってしまう分はPCで加工調整していたのですが、新しいWX350にはそのシャッタースピード固定がありませんでした。そのために、どうやっても屋内コートでは動きの激しいプレーはうまく撮れないのです。きちんと調べずに衝動買いした僕の失敗でした。

 また改めて買い直すのはさすがにためらわれました。悩んだ末に壊れているHX5Vを修理に出すことにしました。ヤマダ電機に持っていって見積もりを頼んだところ、メモリーカード基板が不良でSDカードを読み取れないため、基板を交換するとのこと。費用は約15000円。少なくとも新しい機種を買うよりは安くあがります。即座に修理を依頼したところ、数日で修理が終わって戻ってきました。

 長年使い慣れたカメラだけに、こうなるとこちらの方が愛着もあって使いたくなります。SONYは全体にメンテナンスもしてくれたようで、動きも滑らかになってキレイになっていましたし。ただ新しいWX350との使い分けは考えどころです。恐らく旅行などに持っていく時は、軽くてバッテリーも長持ちでオート撮影のメニューが豊富なWX350、テニスの時にはマニュアルモードが充実していて使い慣れているHX5Vということになりそうです。


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