幹事クリタのコーカイ日誌2014

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7月19日 ● セクハラのライン。

 先日僕が体験した尿道カテーテルの話。手術中から自分でも「これは良いネタになる」と思っていたくらいですから、毎日誰か彼かに話をしています。今のところ100%受けていて、痛い思いをした甲斐があったと喜んでいるところです。

 この話で気を遣うのは「セクハラのライン」です。実際にどういう術式で、どういう感覚なのかを話すのは医療行為の説明ですからセクハラではないと思います。これまで話した女性たちもそういうイメージでは聞いていません(痛い話は苦手だからと嫌がった女性はいました)。ただ治療箇所が微妙だけに、受けを狙おうと余計な一言を付け加えるとセクハラの線上に届きそうになります。

 例えば、予想していたよりも意外に抵抗感なくスッと内視鏡が入って「尿道がまっすぐで形が良かった」と看護師さんに誉められたのですが、尿道の形を誉められたのは初めて、というところで止めておけばOKでしょうが、内側は初めてだけど外側の形なら女性に何回も誉められたけどね、と付け加えたららやはりセクハラでしょう。また胃カメラも直腸カメラもしたことがなかったのに最初がいきなり尿道とは思わなかったよ、までならOKだと思いますが、肛門バージンは守ってきたのにいきなり尿道バージンを破られてしまった、と言えば人によってはセクハラになりそうです。

 セクハラかどうかは相手の受け取り方、感じ方によるそうですから、同じことを言っても単なるジョークと取ってくれるか、セクハラと取られるかはケース・バイ・ケース。話しながら相手の顔色を見て手加減をしています。もちろん男性相手に話すときは遠慮なく全開なんですけど、アルコールが入ったら女性相手にもついついラインを踏み越えそうな気がするので、なるべくこのネタは素面で話すようにしようかなと。でも酒席の方が絶対受けるよなぁ。


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