幹事クリタのコーカイ日誌2012

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9月9日 ● 晴れvs雨の激戦。

 昨日は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)でサークルの練習をする予定になっていました。先日書いたようにモリコロパークで我々がテニスをしようとすると高確率で雨によって中止になります。これまで4回中3回雨で1回雨のち曇り。昨日は5回目のチャレンジだったのですが、長年培った「晴れサークル」の威信にかけて何としてもテニスするぞ、という気合いの元に臨みました。

 しかも昨日は単に「晴れサークル」vs「雨コート」という単純な戦いではなく、いくつもの複雑な要素が絡みあっていて、あたかも保元の乱のごとき様相を呈していました。まずレギュラーメンバーのT村が欠席。彼は滅多にサークルを休まないのですが、たまに休む時はかなり高い確率で「恨みの雨」が降ります。これは雨側に大いなる戦力です。

 しかし、晴れ側にも援軍がありました。8月から突如として連続参加しているJ野が欠席。そして彼は必ず雨を呼び込む男なのです。どうも8月から急に雨で中止になったり、テニス中に雨が降ることが多かったりするなぁと先週話していたら、このJ野の「雨男」効果だったみたいで、特にモリコロ×J野のコラボは100%雨だったことも判明しました。そのJ野が欠席なのはモリコロの雨パワーをかなり削いでくれると期待できます。

 ただ歴史的な伝説も雨側に味方しました。昨日は瀬戸市で行われる「瀬戸物祭り」でした。そして地元では知らぬ者はないほど有名なのが「瀬戸物祭りは雨が降る」ということ。これには古い伝説も絡んでいるのですが、詳しいことは「瀬戸物祭り 雨」で検索してもらえれば出てきますのでご参照ください。とにかくそのジンクスを打ち破るためずっと台風シーズンの9月第3週に行われていた瀬戸物祭りは、数年前から一週間前にずらして9月2週目になっていたのです。そんな「雨祭り」の開催地・瀬戸とモリコロパークは目と鼻の先。雨側に強力な援軍です。

 そんな複雑な状況にあった昨日、まず朝から大雨が名古屋から岐阜三重にかけて降りました。三重では大雨警報が出るほどです。僕も朝起きたら雨だったので「やられた」と思ったものです。ところがモリコロパークの近くに住むメンバーから「降ってません」と連絡。おやっ、と思ってモリコロパークの管理事務所に問い合わせたら「大丈夫」とのこと。どうやら昨日の雨雲は名古屋から西側にかけてかかっていたようで、東側の瀬戸から長久手、三好方面は曇っているものの雨は降ってなかったのです。

 これは良いかもと思ってモリコロパークに集合。13時から始めたテニスは曇り空の下で順調に進んでいきます。ついに「晴れサークル」パワーが押し切ったと思った15時直前、いきなりスコールのごとき雨が降り出しました。本当に突然の雨。しかもかなり激しく降ってきて、避難していたベンチにまで雨水が流れ込んでくるほどです。これには「敵もなかなか」と思わざるを得ません。

 実は昨日のテニスは当初の予定では15〜19時だったのですが、直前になって13〜17時に2時間繰り上げていました。もし15時から開始のままだったら直前のスコールで中止にしていたかも知れません。ただもう2時間テニスをしていた我々はすでに汗だくですから、スコールにもめげず止むのをずっと待つことができましたが。

 幸い20分ほどで雨は上がり、それからまたテニスを再開して最後まで終えることができました。結果としては「晴れサークル」の辛勝というところだったと思います。もし2時間繰り上げていなかったら多分また負けたと思いますので、本当にギリギリの勝負でした。これから秋のテニスシーズンになりますが、モリコロパークでの練習が一番多くなっています。今日の勝利で流れが「晴れサークル」にくることを願っています。じゃないと毎回こんな激戦では大変で仕方ありません。



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