幹事クリタのコーカイ日誌2011

[ 前日翌日最新今月 ]


 
11月15日 ● Tシャツ選びにも個性が出る。

 先月書いたテニスサークルの創設25周年記念オリジナルTシャツですが、現役OB含めて36人から総計46枚の発注をいただきました。予想を超える好評ぶりに企画した方も嬉しく思っています。しかもカラーバリエーションを23色を用意したら、なんと23色全てに発注があったので、みんなで揃って着て記念写真を撮ったらかなりカラフルになること間違いなしです。その状況を今から想像しただけでも楽しそうでワクワクします。

 サイズもメンズSS〜LLの5種類とレディースのS〜Lまでの3種類の計8種類。カラー×サイズで相当の種類のTシャツを作ることになりました。何回も確認しましたが、それでも発注間違いがないかどうか不安です。まあ間違っていたら笑って許してもらうしかありません。色違いはともかくサイズ違いはちょっと難しいかも知れませんが。

 ただこれだけ選択肢が豊富にあると、それぞれの選び方に個性が出て面白い結果になりました。サイズひとつにしても、ゆったり派とピッタリ派がいて、体は小柄なのにLサイズだったり、大柄なのにSサイズだったり、それぞれだなと思います。僕はテニス用のシャツは肩がきちんと回るようにゆったりしている方が好きなのですが、細身の人は幅よりも丈の方が気になるのかも知れません。

 カラーの選択にも個性が出ています。大半は日頃よく着ている色を選んでいます。ブルー好きはブルー系、ピンク好きはやっぱりピンク系。しかし中にはせっかくの記念Tシャツだからと、普段は選ばないような色を選ぼうという人もいました。それはそれで納得です。

 また定番色であるホワイトやネイビーを選ぶ人が多い中(1位ホワイト6枚、2位ネイビー5枚)、他の人が選ばない色を敢えて選ぶ人もいました。なにせ今回限りのオリジナルデザインのTシャツですから、その中で自分だけしか選んでいない色を選べば、それは完全に世界でただ一枚のもの。同じデザインが他に45枚あろうとも、個性的にいきたいと考える人間ならば、人と違う色が欲しいという気持ちは良くわかります。

 それぞれの考え方や趣味がよくわかって楽しかったのですが、なにより個性的だったのは記念Tシャツなのに「要らない」という人たち。もちろん最近参加していないとか、まだ入会して間もないなど、サークルへの関与度の低い人はわかるのですが(と言っても1回参加しただけの新人さんや1年以上前に転勤していった旧メンバーでも頼んでいる人もいますが)、レギュラーでしょ、古参でしょ、という付き合いの深いメンバーでも要らないという人が何人かいて僕や他のメンバーを驚かせていました。まあ要らないものは要らないのでしょう。それもまた個性です。いろいろな考え方をする人がいるんだなぁと改めて感心しました。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」