幹事クリタのコーカイ日誌2011

[ 前日翌日最新今月 ]


 
7月12日 ● 中級コースに進級。

 昨日のサックスのレッスンの時に、先生から「今の練習が終わったらクリタさんも中級コースに進んでもらおうと思っています」と言われました。先日の発表会の後に先生から「しばらく基本のおさらいをしましょう」と言われて、タンギングやらスケールやらをもう一度きちんとやり直しているところなのですが、これが終わったら僕も晴れて「初級者」から「中級者」へとレベルアップのようです。

 とは言え、僕には全く未知の世界なので、何ができるようになったら中級者になれるのか、サックスにおける「初級者」と「中級者」の違いはどこにあるのかがよくわかりません。これが長年やっているテニスなら大体わかります。「初心者」と「初級者」の違いは、ゆっくりでもラリーができて、サービスも一応上から打てて、ボレーもなんとか返せるようになれば「初級者」と言っても良いでしょう。「中級者」となると、コースを狙ってボールが打てるようになるとか、スピンとスライスを打てるようになるとか、ロブやアングルボレーを狙えたり、サービスもスピードとコースを打ちわけられたりと技術の幅が広がります。

 「上級者」はそれぞれのボールにより威力が増すことと、試合の展開の仕方がわかっていて「勝つ」技術を身に付けていることが必要になります。僕は30年以上テニスをやっていますが、自分が「上級者」と言えるかどうかは判断が難しいです。テニススクールでは上級クラスに通っていますが、「上級クラス」というのは、中級者が上級者になるための練習をするところです。本当の上級者はスクール生ではなくコーチをやっています。昨日書いたようにコーチと試合をしても勝てることもありますから、そろそろ自分が上級者に近づきつつあるかな、というくらいのところでしょう。

 これがサックスとなると、キャリア2年(そう言えば「7月6日のサックス記念日」が過ぎてしまいました)ではレベルの判断のしようがありません。最近先生から低音は「良い音が出ています」と誉められるけれど、それも不安定で毎回きちんと同じように出せているわけではありません。娘からは「ピッチが不安定」と厳しく指摘されています。一番ダメだと自分で思うのはリズムを正確に刻めないことで、カラオケオヤジ程度のリズム感しかありません。

 まあそれでも先生が「中級コース」に進めてくれるということですから、ゆっくりですが進歩はしているのでしょう。あ、いま気付きましたがテニススクール同様「中級コース」と言うのは「中級者になるため」に初級者が受けるコースかも。だったら2年でようやく「初心者」から「初級者」に進歩したということかな?うーん、冷静に考えればそれくらいのレベルでしょうね。納得。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」