幹事クリタのコーカイ日誌2011

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3月7日 ● プロに鍛えてもらって丸1年。

 昨日また山本麻友美プロと練習会をしました。そして去年3月に初めてプロに練習会をしてもらってからちょうど1年たちました。この1年で山本プロとの練習会は実に約40回。最初にスタートした時には、まさかこれほどまで頻繁に相手をしてもらえるとは想像もしていませんでした。プロには感謝の言葉もありません。

 この1年で山本プロ練習会に参加したメンバーは延べ約200人。もちろん僕が一番多く参加しているのですが、熱心なメンバーは他にも何人もいて、すっかりプロに名前も顔もプレーも覚えてもらっています。繰り返し参加することで、プロのアドバイスもより具体的に細かく的確になっていくし、こちらもプロのプレーに慣れてついていけるようになります。

 僕個人のことで言えば、最初にサービスのフォームをアドバイスされ、それ以来サービスの精度が上がりました。コースをよりピンポイントで狙えるようになったのが一番の収穫です。次にストロークのフットワークを教わり、さらにフォアボレーのフォームもチェックをされました。どれも技術的なアドバイスとしては実に的確で、しかも僕自身の打ち方や癖を考慮して言ってもらえるので取り入れやすいのが素晴らしいところでした。

 技術面以上に勉強になるのが駆け引きを含めた戦術面。テニスのダブルスというのはプレーしている人数が多い分、シングルスよりもずっと複雑で戦術が大事になります。山本プロはダブルスが上手だっただけに、戦術面でのアドバイスでも有用なことが多く、本当に勉強になります。

 練習会はゲームが主体なので、プロにいろいろなボールを打たれてやられます。特にサービスをプロに打つと、リターンが自在に返ってきます。ボディやセンターに強打されることも、ワイドにアングルショットを打たれることも、ストレートにロブを上げられることもありますが、そのどれも同じフォーム、同じタイミングで打ってくるので、なかなか的を絞れません。それでも何回も何十回もやられているうちに、少しずつプロのリターンに慣れて以前よりはボレーを返せるようになってきました。

 そしてプロのリターンをボレーしていると、そのあたりのアマチュアプレーヤーのリターンなどは随分と楽に感じます。実はこれが一番プロとの練習の効果が感じられるところです。なにせあれほどのボールを打ってくれる人は滅多にいませんし、しかもプロはまだまだ僕たちに対して本気ではないですから。

 2年目に入るプロとの練習会ですが、引き続き目標はどれだけプロに本気のプレーをさせるかということです。最近はレベルが高い男性陣が揃うと、プロもかなり本気に近いショットを打ってくれるようになりました。この調子、この調子。




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