幹事クリタのコーカイ日誌2010

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4月26日 ● マーケはツイッターやらなきゃ。

 先週金曜日に昔は名古屋にいて今は東京に異動になっている会社の後輩2人が、久々に名古屋に遊びにきてくれました。一緒にランチをしながらいろいろ話題は盛り上がったのですが、その時にツイッターの話になって、2人ともやってない、始めようとも思っていない、と言ったのでちょっと驚きました。

 彼らはマーケティング・プランナーです。ツイッターと最も距離が近いところにいる職種のひとつだと思うし、実際会社の連中も結構やっています。広告代理店ではクリエーティブとマーケはデスクにいてPCに向かっている時間も長いですから、外回りが多い営業よりもはるかにツイッターをやりやすい環境にいます。職種的にも最新の情報を集める必要性があるし、生の声をすぐに聞けるツイッターは便利なはず。変な調査をモタモタしているくらいならツイッターで1000人フォロワー集めて声を聞いた方が安くて早くて面白いです。

 彼らによると「時間がない」「発信したいこともない」そうですけど、きっとそんなことを言ってられなくなるよ、と言っておきました。個人サイト→ブログ→mixi→ツイッターとネットコミュニケーション界隈の流行り廃りは激しいですが、僕のコーカイ日誌を読んでいる暇があったら、ツイッターをやり始めた方が良いと思います。

 もっとも、最近のツイッターはドラマ「素直になれなくて」のせいで、怪しいものだという誤った認識も急速に広まっているようです。あのドラマのせいで、ツイッターを知らない人たちから、ちょっと社会的に不適格な人たちが寂しさを紛らわすための出会いのツールとして使っていると思われているようで、奥さんや彼女から疑いの目で見られて困っているというツイートが溢れています。

 これらのどこまで本当でどこまでネタなのかはわかりませんが、視聴率10%と低迷しているとは言え、やはりテレビの影響力はまだまだ大きいなぁとは思いました。もちろんツイッターで出会えないわけではなく、「ツイ婚」したカップルもいるらしいですから、ドラマが完全に嘘だとも言えないのですが、それは人それぞれの使い方を許容するツイッターならではの「ゆるさ」「自由さ」ゆえです。なので、この先どういうカタチでツイッターが広まっていくのかわかりませんから、ドラマのように男女の出会いツールとして発展していかないとも限りません。

 ま、そういう変化を目の当たりに見る面白さも含めて、S井くん、ツイッター始めた方が良いと思うよ。



twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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