幹事クリタのコーカイ日誌2010

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1月18日 ● 軟禁された日曜日。

 昨日我が家には娘の高校の友だちが5人もやってきました。昨日はセンター試験だったため、部活も中止で受験に関係ない1年生はみんな暇だったからです。我が家に集結した目的はなんと山口百恵のDVDを見ること。先月購入した「ザ・ベストテン山口百恵完全保存版DVD BOX」を16才がみんなで見たいというのですから変わっています。

 で、年頃の娘にとって一番友だちに見せたくないもの1位の父親は、外出するか部屋にこもって出てこないか、どちらかを強要されてしまいました。季節の良い時なら日曜日もテニスしていたりするのですが、昨日は朝のスクール以外に全く予定を入れていない日曜日だったので、用事もないのに外出するのも面倒くさくて、結局部屋に籠もることにしました(ちなみに見せたくない第2位の息子は友だちと遊びに行きました)。

 友だちが大挙してやってきた12時から、外が暗くなって帰った6時までの6時間。部屋にずっと籠もってトイレも遠慮して1回行っただけ。まあ「引きこもり」と言うよりは「軟禁」です。6時間の大半はツイッターしながらテレビで「都道府県対抗女子駅伝」と「大相撲」を見ていました。部屋にパソコンとテレビがあって良かったって感じです。お陰で日曜日にしては随分つぶやいてしまいました。

 ただ軟禁状態で辛かったのは、なかなか食事の差し入れが届かなかったこと。昼食前に子どもたちがやってきてしまったため(と言うか、遠慮なく昼飯時に来るあたりが子どもです)、妻は先に子どもたちの昼食を作って出してやっていたので、僕のところに食事が届いたのは2時近くでした。午前中にスクールでテニスをしてきた後だけに、かなりこの「お預け」は厳しかったです。

 ようやく6時に全員撤収して、僕は無事に軟禁状態から解放されてリビングに帰還することができたのですが、夕食を食べて安堵したのも束の間、今度は遊び呆けてやっていなかった娘の理科の宿題を手伝わされました。高校1年生の物理や化学程度は教科書を見れば何とか問題は解けるとは言え、僕は基本的に文系なんですから億劫で面倒なことには違いありません。軟禁された挙げ句の強制労働はかなり酷い扱いだと思います。何の基本的人権も認められていません。日頃休日もテニスして遊び歩いている報いですから仕方ないのかも知れませんが。


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