幹事クリタのコーカイ日誌2009

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9月21日 ● シルバーウィークの定例化を。

 「暑さ寒さも彼岸まで」というように、すっかり秋めいて爽やかな季節になりました。こんな時に5連休のシルバーウィークとは最高です。いつもはテニスしているだけで潰れてしまう休日ですが、さすがに5日間連続でテニスするわけにもいかず、昨日は3ヶ月ぶりに何の予定もない休日を満喫しました。

 日本のサラリーマンの大型連休は年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みと3回あります。冬、春、夏にあって秋に大型連休がないのはいかにも片寄っています。今年こそ幸運なことに5連休ですが、同じことが起きるのは6年後だとか。ここはせっかく民主党政権になったことですし、ぜひシルバーウィークの定例化を政府は決めてもらえないものでしょうか?

 シルバーウィークが定着すれば、恒例の民族大移動の分散化が図れるという大きなメリットが生まれます。お盆休みとは1ヶ月しか違わないので、遅めの夏休みという捉え方もできますし、ご先祖様の供養という観点からも、お盆をお彼岸にするのはあまり抵抗感がないでしょう。実際、うちのサークルのメンバーもお盆の帰省をこの時期に変えた人が何人もいます。

 健康増進という観点からも、スポーツの秋ですから、連休に運動してもらうのもよし、季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、この時期に体を休めるのもよし。観光地からしてみても、ピークが多い方がビジネスチャンスが増えて良いに決まっています。海外旅行に出かけるにしても、この時期に休みなのは日本だけですから、海外でもオフシーズンに日本人が来てくれれば喜ぶことでしょう。

 どういうカタチでシルバーウィークを作るかはお役人が考えれば良いですが、単純に秋分の日は前後も休みの3連休ということにして、それに敬老の日もくっつけばさらに大型連休になるということでも良いでしょう。それなら春分の日も前後休みの3連休にすればもっと良いですけど。景気が悪い今こそ、休日を増やすチャンスです。