幹事クリタのコーカイ日誌2009

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3月28日 ● 週刊誌で読む紀香vs陣内。

 先日僕は藤原紀香と陣内智則の離婚話を、両方の事務所がお互いのタレントイメージを傷つけないように上手に情報をコントロールしている、と書きました。しかし、どうやらそれは間違っていたようです。双方から出てくるネタを週刊誌が様々に書きたてていますが、どうやらお互いにイメージダウンを免れない泥試合へと変わりつつあります。

 当初は陣内の芸人らしい女遊びに紀香が我慢できずに離婚、というストーリーでした。まあそれくらいなら可愛いものだと思っていたのですが、ところが紀香側からはどんどん陣内を貶める情報が出てきます。結婚前も結婚後も女をとっかえひっかえした上に紀香にDVまで振るっていた、ということになってきていて、これはシャレになりません。陣内の好感度はガタ落ちです。まるで紀香側は陣内を潰そうとしているかのようです。

 これに対し陣内側はひたすら平身低頭で反省ポーズだったのですが、その中で少しずつ「仕方なかったんだ」ネタをリークし始めました。曰く「陣内はほとんど紀香とセックスさせてもらえなかった」「紀香がカギを持っていて陣内が入れない部屋があった」「紀香は風水で陣内との結婚を決めた」「陣内は新幹線の車内電光ニュースで自分と紀香の結婚を知った」などなど。特に最後の話は本当だとしたらビックリです。陣内は自分でも紀香と結婚することを知らなかったんだというのですから。紀香と付き合ってはいても、まさか結婚してもらえるとは思っていなくて、別に付き合っていた女がいたと言うのです。

 結婚だって寝耳に水の陣内ですから、当然今回の離婚も知らない間に話がリークされていて、それで陣内側のマスコミ対応が遅れたのでしょう。気づいた時には袋叩きです。最近の陣内側からのネタ供出はようやく態勢を立て直してきたということだと思われます。

 紀香の事務所はバーニング(のグループ)、陣内は吉本興業。ともにジャニーズと並ぶ芸能事務所最大手ですが、この両者が完全にタイマンモードに入ったのでしょうか。あまりそういうことをやってもお互いに消耗してタレントイメージを損なうだけだと思うのですが、野次馬的観点からは面白いですから、週刊誌は虚実とりまぜてますます煽ることでしょう。まあどちらも大した実績があるタレントでもないし、こういうスキャンダルで芸能マスコミを賑わすのが一番の仕事だと割り切るしかないのかも知れません。