先日秋までには車を買い替えようかと書いたばかりですが、実は昨日もういきなり次の車を決めてしまいました。相変わらず我ながら即断即決と言えば聞こえが良いですが、気が短いです。何か始めたらいつまでもぐだぐだやっているのが嫌いだし苦手なんですね。

　こんなに早く決めたのには複数の理由がありました。ひとつは今の車の走行距離が１０万キロ近くなってきたから。買い取り価格がガクンと下がって売れなくなる前に急いだ、ということです。さらに今月登録なら自動車取得税が安く済むということもあります。暫定税が失効したため、今は５％から３％に取得税が下がっていますからね。

　でもまあ何よりも気に入った車が見つかったというのが一番大きな理由です。今の車よりも小さくて速くて装備も充実していて、多分故障も少ない車を探していたのですが、予算が２５０万円以下ではなかなかないだろうと思っていました。ところが３日前にある中古車屋に入った車が予算内で収まっていてかなり魅力的だったのです。ネットで見つけた僕はすぐに連絡をして、昨日には実車を見て価格交渉して、下取りを含めた総支払い額が２１５万円で手を打ったというわけです。

　もちろん２１５万円にするまでには１日の間にかなりの交渉が必要でした。中古車というのは新車と違って同じ条件の車がないために、なかなか競合させての値引きが難しいのですが、本命のその車以外にも別の会社で候補車を見つけて、それぞれに繰り返し条件を提示してもらい、最終的は値引きと下取りで合計１５万円下がりました。さらに車庫証明取得も無料でやってもらうという条件をつけての合意でした。

　正直、中古の輸入車を正規ディーラーではないところで買うのは不安ですが、なにせ今の車が正規ディーラーで新車で買っても壊れまくってきたので、車が壊れること自体にはもう慣れてしまっています。それよりも新車ではとても手が届かないような車を５月から乗れることの興奮の方が大きいです。

　そうそう、５月からは２台目となる国産小型車も我が家に来るのです。こちらは個人売買で格安で譲ってもらって、妻と息子が乗ることになりますが、買い物車としては最適なスライドドアのハッチバックです。どちらも中古車とは言え、いきなり２台の新しい車がやってくるなんて、しばらくは楽しくて仕方ありません。