幹事クリタのコーカイ日誌2007

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12月7日 ● 消費税増税を心のどこかで待つ。

 うちの車は本当に金食い虫です。去年暮れに車検を行い、まだ今年9月に故障を直したばかりなのに、先日定期点検に出したらまたまた大金を払わされました。

 ディーラーの当初の話では法定定期点検なので13000円くらいです、ということだったのですが、実際に車を持ち込んだところ、エンジンオイルを交換しましょう、ワイバーのゴムも交換した方が良いですね、ブレーキフルード(なんだそれ?)も交換した方が良いです、パーティクフィルター(それもわからん)も交換、ドライブベルトも交換と、もう部品の交換だらけ。オイルとワイパーはくらいはわかりますが、後は本当に劣化しているのかどうなのかは自分では判断がつきません。

 挙げ句に大物はタイヤ。「もう前輪の溝がすり減ってありませんよ」とのことで、確かに前回タイヤを交換したのはかなり前のような記憶があります。これから降雪することもある季節なのに、すり減ったタイヤでは怖いので、前輪の2本だけ交換することに。でもあと1年したら残り2本も交換した方が良いですよと言われてしまいました。あと1年経ったらまた車検ですから、そのタイミングで交換でしょう。

 そんなわけで、当初13000円程度のはずだったのが、交換する部品が積もり積もって11万円オーバーになってしまいました。正確には部品代75180円、工賃35280円です。9月に13万円も払ったばかりで、また11万円。かないません。たださえガソリン代が高騰していて、燃費が極端に悪いうちの車は毎月4万円近いガソリンを喰らっているというのに。1年でかかる車に関する経費(駐車場代や保険代、高速料金なども含めたら)は尋常じゃありません。

 故障も多いしガソリンも食うし、本当はもう買い替えた方が安上がりだろうと思うのですが、なにせ来春に息子の大学進学を控えている身としては気分的にとても車を買い替える踏ん切りがつかないというか勇気がありません。買い替えるための大義名分が「維持費がかかる」だけでは弱いのです。

 と言うことで、僕が実は心秘かに待っているのは消費税率の引き上げ。きっとその時には高額商品の駆け込み需要が起こることでしょうが、そのタイミングで買うと言うよりも、その後に来る冷え込みの時に大幅値引きを期待して買いたいと思っています。

 もちろん上がる税率にもよりますけどね。2%増税なら400万円の車でも税金は8万円プラスですから、値引き額のアップの方が大きくなる確率が高いですが、5%上がるなら値引きしてもらっても追いつかないので、増税前に購入した方がお得でしょう。

 いずれにしても車購入へ向けて背中を後押ししてくれるのは消費税アップしかありません。来年の総選挙が終わったらきっと福田はやりますよね。あ、民主党が勝ったら小沢はやらないのかな?