先日から落ち込んでいる要因のひとつにまたクルマが壊れたことがあります。「また」というのは、購入以来６年弱、弟の結婚式に間に合わなかったＡＴの故障以来、ほぼ毎年１回は故障をして修理をして毎度１０万円以上お金を払ってきたからです。中古車で買ったわけでもないのに、つくづく当たりが悪かったとしか言いようがありません。

　今回は先週日曜日、ひるがのからの帰りにブレーキのききが悪かったことからでした。ブレーキを普通に踏んでもきかず、思いっきり踏んでようやく止まるという状態で、恐る恐る走っていたら１０分くらいで直りました。エンジンも走りはじめはアイドリングが不安定でノッキング気味で、その時は「なんだろう？」と思っていたのですが、その後もクルマが冷えている時は必ず同じ状態なので、金曜日にディーラーに持ち込んだところ、ブースターホースに穴が空いているせいだということでした。なんでそんなところに穴が空くのかわかりません。日本車ではあまり聞いたことがないのですが、外車にはよくあることなんでしょうか？

　ついでにブレーキパッドもすり減っているとか、エンジンオイルも交換した方が良いとか言われて、結局約１３万円も修理費を払ってしまいました。ぶつけた訳でもないのに、しかも去年暮れに車検を通したばかりで、普通に乗って走っていただけなのに１３万円かぁ、と思うと、かなりガックリです。

　幸い修理は部品を取り寄せて半日で終わり、クルマはまた元のように走るようになりましたが、この調子では今後ますますメンテナンス費用が嵩んできそうで、このままこのクルマに乗っているべきかどうか悩んでしまいます。たださえ燃費が滅茶苦茶悪く、2500ccの排気量なのに市街地で4km/l、高速で9km/lですからガソリン代（しかもハイオク）も高騰しているおり、維持費はかなりの負担になっています。本気で買い替えを考えることにしました。

　と言うことで、昨日はヤナセの期末商談会を見に行ってきました。目当てはデビューしたばかりの新型Ｃクラスです。ちょっと見ただけですが、なかなかカッコ良いですし小ぶりで扱いやすく燃費も良さそうだし、一度試乗してみたいものです。ついでに同じくらいの価格になる中古のＥクラスも見てきましたが、こちらもこちらで良かったです。同じお金ならＥクラスの方がやっぱり気分が良いかなぁ、なんて思いました。

　今のクルマも今のマンションもちょっと見に行ってその場で買ってきてしまった実績があるだけに、今回も娘に「すぐに買ってきちゃダメだよ」と釘を差されていたので、何とか買わずに自制しましたが、やはり高い買い物って気分が高揚して楽しいです。今のクルマの車検は来年の１２月ですから、それまではもう少し迷う楽しさを味わうつもりですが、いつ衝動買いしてしまうか自分でもわかりません。危ない危ない。