幹事クリタのコーカイ日誌2007

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5月1日 ● 電器店は男のワンダーランド。

 3連休最後の日は電器屋に行きました。目的はエアコンの購入。去年引っ越したのが9月中旬だったので、冷房はもう必要なく、暖房は床暖房があるのでこれも必要なしということで、エアコンは春に買うことに決めていました。もちろん新しい商品が出たタイミングですから去年の型落ち狙いです。

 今のエアコンは「お掃除機能」がどのメーカーもついていますが、やはり老舗の松下が一番基本に忠実で良いかなと決めていました。後は大きさだけなのですが、小さい方が省エネかと思いきや、副店長の説明では大きい余裕のある機種の方がランニングコストはむしろ安く済むとのこと。一旦室温を設定温度まで下げてしまえば、後は余裕のある機種の方が小さな電力で温度を維持することができるからだそうです。

 そんなわけで当初は5.0kwか4.0kwくらいのものにするつもりが、6.3kwという17畳くらいまで対応のエアコンにしてしまいました。当然2万円くらいは高価です。ただ10年はお掃除ロボットのせいで「お手入れ不要」だそうですから、その間に電気代で差額分はしっかり元が取れると信じています。

 エアコンの次にデジカメも購入。と言っても、自分のではなく母のもの。旅行に良く行くのでデジカメが欲しくなったそうです。初めて母が使うデジカメですから、高機能は必要ありません。小さくて安くて使いやすいことが条件。キャノンやらニコンやらと比べましたが、結局こちらもパナソニックに。LUMIXのFS1にしました。

 調子に乗ってさらに7年も使っている自分のパソコンも遂に買い替えようかと考えましたが、すんでのところで結局自重し(XP搭載のノートパソコンが10万円を切っていたからほとんど買いそうだったんですけどね)、代わりに外付けHDDとUSBハブを買いました。なにせ古い機種ですから内蔵HDDは30GBしかありません。買った当時はこんなにでかいHDDをどうするんだ、と思いましたが、今では残り容量が1GBを切ってしまい、時には100MBくらいになってしまうので、慌てていろいろなデータを削除しています。またUSBは2ポートしかなく(代わりにSCSIポートがついているあたりが時代を感じさせます)、1つをプリンタにつなげてしまったので、後の1つをいろいろなものにいちいち外してはつなぐのがかなり面倒なのです。

 今や外付けHDDは320GBという巨大容量をわずか12000円で買えてしまう時代です。しかも昔のように面倒な設定は何もいらず、買ってきたUSBハブにつないで終わり。あまりの呆気なさに物足りないくらいでした。昔、パソコンを開けて内蔵HDDを交換していた時の面倒臭さはなんだったのでしょう。静電気を防ぐために上半身裸になってCPUアクセラレータを取り付けた時なんか本当にドキドキでした。

 ちなみにこの外付けHDD、熱はかなり出ます。そのあたりは昔と変わりませんね。何となくホッとしました。USBハブはフラッシュメモリにも対応しているので、これでしばらくはまたこのロートルPCの寿命が延びそうです。

 それにしても電器店というのはどうしてこういろいろと物欲を刺激するものがあるんでしょう?まだまだ欲しいものがたくさんあったのですが、本当に見ないようにぐっと我慢して帰ってきました。某氏のように野菜を買いに行ったついでに50型の最新プラズマテレビを60万円払って衝動買いできるような身分なら良いんですけどね。しかも某氏は自分のアパートに大きすぎて入らないので、それを誰も住んでいない実家に置いてあるんですから理解できません。まあこれも電器店マジックということでしょうか?

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