幹事クリタのコーカイ日誌2007

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4月30日 ● 回復力の衰えとアンチエイジング。

 昨日は天気も快晴で風もそよそよ、新緑が目に眩しく気持ちの良いGWらしい1日でした。我々にとってはまさに絶好のテニス日和で、快適な環境の中でプレーを楽しむことができました。

 しかし、自分のカラダの状態は決して快適とは言えず、痛めている右アキレス腱は痛みが和らいできたとは言えやはり走ると痛くて辛いし、左膝はチカラを入れて踏み込むとガクッとなってしまいます。右股関節も相変わらず捻ると「いてて」となるし、挙げ句に右肩が昨日からおかしくて、肩から背中にかけてめちゃくちゃ凝っている感じで、上に腕を持ち上げると痛いのです。いわゆる「四十肩」っぽい症状です。

 それだけあちらこちら痛いのに4時間たっぷりテニスをしたら、腰にまできてしまいました。とにかく疲れるほどテニスをすると、体中の関節が悲鳴を上げるのですから情けないことです。しかも、昔と違って、一度痛めたところがなかなか治りません。昔なら「これくらい一晩寝れば治る」と思い、実際1〜2日で治っていたのに、今では一週間かかってもまだ違和感が残ります。

 これだけ回復力が衰えてくると年齢を感じずにはいられません。回復力っていうのは、要はカラダの新陳代謝の活発さのことだと思うのですが、新陳代謝が以前よりずっと遅くなってきているということなんでしょうね。だから疲れは残るし、酒にも弱くなるわけです。

 ところで新陳代謝がゆっくりと遅くなると、カラダが変化しないわけですから、実は老け込むスピードも遅くなる、ってことはないのでしょうか?考えてみれば新陳代謝が活発な10才から20才までの10年の見た目の変化は実に劇的なものがありますが、それに比べたら、20才から30才の変化は少ないし、30才から40才、40才から50才と、年を取るにつれて見た目の変化の度合いはずっと小さくなります。いつまでも30代半ばに見える50才近い人が時々いますが、そういう人は新陳代謝がゆっくりだから老けないのでしょうか?そう言えば我々から見たら80才と90才の違いなど見分けられません。

 もしこの推察が正しければ、アンチエイジングというのは実は新陳代謝をゆっくりにしていけば良い、ということになりますが、本当でしょうか?これは良く言われる「新陳代謝をアップして若返り」という話と逆になってしまいます。うーん、どうもまるで「あるある」的曲解な推論になっているような気がします。きっと専門家から見れば「まるでわかってない」と言うことになるんでしょうが、とにかく確かなことは回復力が衰えてきたので、慌てずに気分的にもゆっくり年を取りましょう、ということです。


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