ＧＷ初日となった昨日は中学のプチ同窓会でした。もちろん幹事は僕です。名目は中学校の時の恩師が３月で定年退職をされたので、恩師ご夫妻を招待しての「退職お祝い会」です。人望のあった先生なので、人を集めるのに苦労はなく、むしろ「こぢんまり」という先生の希望で人数を抑えるのに苦労したくらいでした。だから連絡先がわからない人間を捜し出してまで連絡をするなんてことはせず、日頃僕と年賀状などでやり取りがあるメンバーを中心に声をかけて集めたので、僕としても親しい人間ばかりでとても気楽でした。

　結局先生ご夫妻と教え子１３人の合計１５人で会は行われたのですが、それでもひとつで話すことはできず、どうしても４人程度のグループにわかれてしまいます。そのため僕も結局ほとんど話ができなかった連中もいたのですが、それでもみんなとても楽しんでくれたみたいですし、僕自身も本当に久しぶりに会えて嬉しい人が多かったので、幹事のやり甲斐がありました。

　会の途中でも終わってからでもみんなから言われたのは「これからもやってね」という言葉なのですが、もちろん僕としてもこれだけ楽しければまたやりたいとは思います。ただ今回は恩師の退職というトピックがあったから良かったのですが、いざ次回にやろうと思った時は、どういう名目を立てるかが難しいところです。

　前回は５年ほど前で、別の恩師のやはり退職お祝い会。その前は１２年前で、その時は小学校の３クラスの担任の先生のうち２人が同時に校長に昇進し、１人が退職をされたという節目だったので、学年全体で同窓会をやりました。そういう何らかの「お祝い」という名目が立たないと、なかなかこういうことをやろうというエネルギーになりません。

　そうじゃなければ１年に１回とか４年に１回とか、とにかく定期的にやることにしてしまえば良いのですが、高校の学年全体の同窓会を５年に１回やっている身としては、これ以上そういう決めを作りたくないというのも本音です。だから、同窓会をやって欲しい人は僕が幹事をやるから、せめて名目を見つけてきて欲しいなと思っています。今回だって年賀状で本人も含めて３人が「今年３月で定年」だと書いてきたから、じゃあやろうかということになったんですから。昨日の出席者にもこれを読む人がいるかも知れないから、ぜひその線でよろしく。