幹事クリタのコーカイ日誌2005

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10月7日 ● AIGジャパンオープン。

 去年はわざわざ台風の中を有明の森まで見に行った「AIGジャパンオープンテニス」が今年も熱戦を展開中です。去年は男子はヒューイット、そして女子はシャラポワが参戦したことで大人気を博し、特にシャラポワは「大フィーバー」という古い言葉が似合うような騒ぎになりました。僕もナマでシャラポワのプレーを見ることができて良かったです。

 今年は去年に比べると目玉選手が軒並みキャンセルしてしまい、特に男子はサフィンが来日するはずがダメになり、ガウディオもナルバンディアンもヘンマンもいない、ダブルスの目玉ブライアン兄弟もいないということで、当初とはかなり目算が狂ったメンバーになっています。

 なにせ第1シードがプエルタ。いくら今年ブレイクしたとは言え、プエルタが第1シードではね。しかも薬物疑惑が囁かれてしまってケチがついているし。後はジネプリにステパネク、アンチッチ、ユージニー、スリチャパン、それに僕が去年一緒に写真を撮ったデント。実に地味な顔触れです。

 逆に男子よりもグレードが低い大会のためシャラポワが出場できなくなってしまった女子の方が華やかな顔触れが揃っています。次のアイドル、次の妖精、そして次の女王を目指す若手注目選手が大挙してやってきたからです。

 “シャラポワ2世“パイディソバ、“ロシアの妖精”キリレンコを始め、ゴロビン、ズボナレバ、ミルザなど。特に第2シードのチェコの16才ニコール・パイディソバは本当にシャラポワと似ています。ルックスもプレースタイルもシャラポワと見紛うばかり。むしろ実力は16才の時のシャラポワよりも上かもと思わせます。

 すでにベスト8が出揃っている女子は、先に挙げた5人に日本のエース杉山愛も入っています。もしズボナレバvs杉山、キリレンコvsパイディソバという準決勝になったら、ますます盛り上がることでしょう。特にキリレンコとパイディソバの対決は注目。東京の人は今からでも見に行くと損はないと思います。


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