幹事クリタのコーカイ日誌2005

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10月8日 ● 世界選抜美少女対決。

 昨日取り上げたAIGジャパンオープンの女子シングルスがとんでもないことになってきました。ベスト4に残ったのがニコール・パイディソバ(チェコ16才)、マリア・キリレンコ(ロシア18才)、タチアナ・ゴロビン(フランス17才)、サニア・ミルザ(インド18才)と、全員世界ランク20〜30位台でポスト・シャラポワを狙う10代の美少女選手ばかり。どの選手もルックスだけではなく実力も急上昇中の赤丸注目株で、まるで敢えて各国から選び抜いた美少女選手によるエキジビションマッチのような組み合わせです。

 パイディソバについては昨日書きました。キリレンコはロシアの妖精と呼ばれていて、ゴロビンはセクシーなヒップハングのスコート姿で以前から注目されている選手。そして4人の中で一番最近注目を集めているのがインドのミルザ。エキゾチックな顔立ちと、インドの女子選手初のトップ50入りでアジアだけではなく世界的に注目されています。

 インドでは今季大躍進したミルザは道を歩くのもままならないほどに人気者になってしまったそうですし、また「肌を露出し過ぎ」だと非難されているというニュースでも話題になりました。ごく普通のテニスウエアを着ているだけなのですが、そこは戒律が厳しいイスラム教ならではの話(彼女は特に厳しい宗派に属しているそうです)。ミルザ自身はもちろん改める気は全くないようです。

 第1シードのズボナレバと対戦したミルザは、格上相手に臆することなくフルスイングの強打でエースとミスを繰り返しながら力でねじ伏せてしまいました。シャラポワが急成長してきた一昨年あたりのテニスを彷彿とさせるような話です。

 さて準決勝はパイディソバvsキリレンコ、ゴロビンvsミルザという組み合わせ。若い選手ばかりだけに全く勝敗の予想がつきませんが、ここを勝ち抜けば2年前のシャラポワのように一気に自信をつけて世界のトップへと駆け昇るきっかけになりそうな気がします。杉山が負けたのは残念ですが、面白くなってきました。


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