幹事クリタのコーカイ日誌2005

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6月11日 ● ダブル尿路結石でダウン。

 水曜日、日本がW杯出場を決めてちょっとご機嫌で寝たのが夜2時半。2時間後の4時半に腰の痛みで目が覚めました。お腹が下っているのかなと思ってトイレに行くが、どうも様子が違います。あれ、こりゃ石が動いたな、と察知。僕は腎臓結石の体質で、2年前にもやったばかりで、今回で早くも5回目。ベテランだけに気づくのも早く、2年前に貰った痛み止めの座薬を入れます。

 ところが1時間以上我慢していてもちっとも座薬が効いてきません。座薬の効能切れ?を疑いますが、ますます痛くなって口を利くのもしんどい、脂汗を流して耐えているのも限界で、仕方なく6時半に救急車を呼びました。家から5分のところにある日赤病院へ担ぎ込まれます。

 ここの救急外来に来るのも2年ぶり。いつものようにエコーと検尿、採血をされて「はい、尿路結石ね」って感じで、痛み止めの座薬と点滴。ところがこの点滴の針がうまく刺さりません。太い針なのに2回も失敗して、一瞬腰の痛みも忘れるほどの痛さ。ようやく3回目にちゃんと入った時は本当に安堵しました。

 2時間半後には痛みも治まったので、家に戻ります。朝から撮影があるのでスタジオへ。しかし、行ったもののやはり元気はなく、ほぼ椅子に座ってぼんやりしていただけで家に戻ってきました。

 夕方また痛みがあったので座薬を入れて寝ます。なにせ睡眠時間2時間なので薬が効いたらぐっすり。で、次に目が覚めたのが深夜2時。またも激痛。またまた座薬を入れて我慢。すると痛みが明らかに下の方に降りてきています。これは意外と早く出るなとわかって一安心。座薬も効いて楽になったので安心して寝ました。

 ところがこれで終わりません。2時間後の金曜日朝4時半。今度は左背中に激痛。一点がキリで刺すように痛いのです。これはどうも今までの石の痛みとは違うぞと思って、二日連続で救急車出動。二日連続で日赤病院へ。どうやら新しい石が出てきたようで、何とツープラトン攻撃だったのです。

 結局また3時間ほど日赤で処置を受けて朝8時近くにようやく家に戻ります。金曜日は這ってでも行くつもりだったプレゼンがあったのですが、さすがに今度は這っていくことすらできず断念。電話をしてお願いしてしまいました。

 そのまま朝11時頃にいつもの泌尿器科に行き診察を受け、レントゲンで腎臓のすぐ下にまだある石を確認。大量の薬を貰って帰ってきました。この薬を飲むと気分が悪くなることはわかっているのですが、飲まざるを得ません。金曜日は昼間ずっと薬のせいで気分は悪いし、尿は頻繁に出るしで、何もする気が起きずにゴロゴロしていました。

 幸い「おしっこマシーン」であること以外は痛みも治まっているので、何とかかんとか週末には社会復帰できそうです。もっとも、石が動いた気配がないので、今度また動き出すと激痛が起きることは間違いありませんし、その激痛が起きないと石は出て行ってくれないのですから、何とも困ったものです。痛くなるのは決まって深夜なので、これからまた怖いなぁ。


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