昨日ミックスダブルスの小さな大会に出場しました。調子はまあまあ良くて、１回戦は競り勝ったのですが、次で結局優勝したペアに0-6のダンゴで完敗。実力差は確かにありましたがダンゴで負けたのは何とも残念でした。何と言ってもこれが2004年最後のテニスでしたから。

　とは言え、今年もよくテニスをしました。年間で122回。一応目標としている「３日に１回」をぎりぎりクリアできました。去年は112回と足りなかったので十分満足です。ちなみに過去の最高記録は2001年の134回。来年の目標はこれを超えることですが、いろいろな条件がうまく揃わない限りはちょっと難しいことでしょう。

　ただ回数だけではなく内容の充実という意味では、今年はなかなか収穫があった１年でした。特に７月と１１月にミックスダブルス、男子ダブルスでそれぞれ優勝できたのはビッグニュース。実力だけではなく、ペアとかドロー運とかに恵まれないと、なかなか優勝というのは難しいのですが、うまく歯車が回って結果がついてきたという感じでした。

　また技術的なことになりますが、サービスでセンターにそこそこ威力のあるサービスを入れることができるようになったこと、ファーストボレーが安定したこと、フォアハンドの突き球が落ち着いて打てるようになったこと、そしてバックハンドのリターンが少しマシになったことなど、自分なりに進歩した点がいくつかあるのも納得できます。

　来年はスマッシュの安定感を増すこと、バックハンドのポーチボレーの確率を上げること、セカンドサービスの回転量を増やすこと、そしてバックハンドリターンをもっと強く叩けるようにすることなどを課題として考えています。

　テニスの技術と言うのは、一度できるようになったらずっと必ずできるというものではありません。できる時もあったり、また忘れてできなくなったりを繰り返しながら、少しずつそのプレーの精度を上げていくというものです。ただまず一度できることが大事で、まぐれでも何でもいいからその一度できたプレーを忘れないようにして、後は繰り返しカラダに覚えさせていくものです。そのためにも練習あるのみ。１年の３分の１はやはりテニスしないとなりません。

　ただ一番大きな目標はカラダを壊さずに１年を通じて楽しくテニスができることです。「生涯テニス」が何と言っても一番の大目標ですからね。そのためには健康第一。そして一緒に遊んでくれるテニス仲間を大切に、来年も頑張って楽しみたいと思っています。