幹事クリタのコーカイ日誌2004 |
12月26日 ● SMAPのドラマ。 SMAPが5人揃ってスペシャルドラマに出演ということで話題になっていた『虎とライオンと5人の男』。なにせあの古畑任三郎に出て以来、全員揃うのは6年振りということですから、注目度も高くなろうというものです。この6年の間に草なぎ剛と香取慎吾が役者として実績を積み重ね成長し、今や2人とも数字の取れる人気俳優になりましたから、5人揃ってのドラマとなるとどれくらい分厚い内容になるかが楽しみでした。 ドラマはかなり風変わりなファンタジー作品でした。ディズニーか宮崎アニメをSMAPで実写化したような作品で、CGを使いまくった不思議な世界のヒューマンドラマを展開。凝り具合はスペシャルドラマとしてはかなりのレベル(映画にはかないませんが)でした。視覚的にはかなり楽しめる作品になっていたと思います。 問題はシナリオと演出です。全体に頑張ってはいるものの、シナリオはちょっとカットした部分があるのか説明不足でしたし、演出も時間がなかったのはわかりますが、まだスマスマのコントレベルという感じ。スタッフは一流揃いなのでしょうが、SMAPが忙しすぎたせいか練り込み不足というか、完成度が低いのが気になりました。もう少しSMAPの演技に時間があれば、もっと楽しいドラマに仕上がっただろうに残念でした。 ところでマジマジと5人を見ていたのですが、彼らも本当に大人になったと言うか、老けましたね。すっかり大人な印象で、もうアイドル路線はさすがにきついだろうなぁ、と余計なことを考えながらずっと見てしまいました。 |
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